毎度のスピリチュアル講座、その6です。
今日は、いろんな話題がごった煮で、まとまったものが少なかったです。
その中から「過去世」についての抜粋を紹介します。
■過去世
先生が、自分の過去世を霊能者から教えてもらった内容の紹介でした。
カルマがどのように解消するのかが分かりました。
・インドの男性
インドのとある領主の家庭に育ったが、争婚(争い奪う結婚)により妻を貰い、家族を
得た後に、人生に疑問を持ち、親や妻子を置いて家出した。
本人は悟りを開いて宗教者として成功したと思っていたが、残された親や妻子は苦労し
この男性を恨んだ。またその土地の村人は他国に攻められ、滅びた。
→家族や村人を捨てたカルマ。
・親がいない子供
親がいない子供の人生を何度か経験した。どれも子供の頃に亡くなった。
・剣の達人
女性として生れたがまたも親がおらず、村人に拾われ育てられた。
剣が上手で、男たちと一緒に村を守った。
妻子は持たず、戦いの中で命を落とした。
→以前村人を捨てたカルマの解消
・日本の大工
男性として生れたが、またもや親がおらず、他人に引き取られた。
しかし結婚し、同じような境遇の子供を引き取って育てた。
初めて家族を持った。
大工として優秀で、仕事一筋。家族よりも仕事優先で、仕事を大事にしろと弟子に
教えた。
しかし晩年引退後は弟子も来なくなり、寂しい晩年。
・ヨーロッパの母親
ヨーロッパで女性として生れた。今回は親もいる。
小さい頃から彫刻が得意。(日本人の大工の影響)
都会に出て結婚し、子供3人を設けた。
そこでクッキーを焼いて売り出したところ、ヒット。商売に精を出した。
その頃は子供が7人になっていたが、母親は仕事にのめりこみ、最初の3人以外
の子供の面倒は見なかった。
子供たちは母を母とも思わず、家族は不仲。
・日本の女将さん
日本で女性として生れ、宿の女将さんとなった。
子供は7人生れた。
麦芽糖の作り方を編み出し、売り出したところヒット。財を成した。
しかし、今回は子供たちの面倒も見て、幸せな一生だった。
・・・という流れだそうです。
最初のインドの人生でのカルマが徐々に解消していくのが良く分かりました。
先生の言うには、
・過去世は一部だけ断片的に見てもあまり意味が無い。
・このように通しで見ることによって分かることがある。
・過去世を見たい!と強く思っているうちは、恐らく過去世は見れない。
・エゴをなくしていくうちに、過去世を見る機会が自然と出てくるだろう。
ということでした。
私は、自分の今生での目的を知るために、過去世がヒントになるかもしれないと思っていたのですが、そのような目的では過去世を見られないだろうということです。
となると、過去世療法はどういうことになるのか?という疑問も浮かびましたが、今日は時間切れで質問できませんでした。恐らく無の境地のほうが、過去世を体験できるのだろうとは思います。確かに。
やっぱり自分の過去世の全てを知りたい気もしますが、でも時が来れば分かるようになるのでしょうね。