「内なる神とつながる方法」と「神が望むこと」 | タケシのありのまま日記

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旧名から変更しました。

久しぶりに本の紹介です。

■「内なる神とつながる方法」
ディーパック・チョプラ:著
渡邊愛子:訳
講談社

あちこちで耳にする「ディーパック・チョプラ博士」の本を一度読んでみたい、と思って選んだのがこれです。

が、内容が難しい・・・というか「何がなんだかよく分からない」というのが正直な感想です。
博士というぐらいなので、全体的に難解な文章で、さっぱり理解できませんでした。
私の理解力不足もありますが、訳者のあとがきによると、この本は原題「HOW TO KNOW GOD」の凝縮版(エッセンスシリーズ)だそうです。日本ではオリジナル版が出版されておらず、このエッセン版しかありません。全体で約三分の一に凝縮されているので、実例を挙げて説明しているところが大幅にカットされているそうです。ですので、結論だけで唐突な感じがするかも、とのことですが、まさにそうかもしれません。

が、この本を手にしたことは必ず意味があると思いますので、また機会を見て読み直してみたいと思います。


■「神が望むこと」
ニール・ドナルド・ウォルシュ:著
吉田利子:訳
サンマーク出版

これは、たまたま本屋さんで見つけました。
本当は別の本を探していたのですが、目に留まったのがこれ。
私の大好きな「神との対話」のニールさんが書いた最新作です。

前作「神に帰る」は、神との対話シリーズの最終作ということで、もうこれで最後か~と残念に思っていたのですが、今回は神と対話するわけではなく、ニールさん独自の作品となっています。

人類がいまだに争いごとを続けている現状に危機感を抱き、人々の信念を覆すために一石を投じた作品です。今回は短い作品ですが、シンプルなメッセージが力強く書かれています。

訴えているのは、

・人々にとっての正義や倫理は「神が何を望むか」に強く影響されている。
・「神が何を望んでいるか」を人類は勘違いしている。
・神は何も望んでいない。
・私たちが何を望むかは自由である。
・私たちは神を必要としない。なぜなら私たちが神だから。
・私たちは皆ひとつである。分離とは幻想だ。
・私にして欲しいことを、人にしてあげなさい。

ということ等です。

内容としては、これまでの「神との対話」シリーズで語られてきたことばかりです。
なので、全く新しいビックリするような内容はありません。

でも、その力強いメッセージに、今回も改めて強く心を動かされました。

しかし、なぜ私はニールさんの本に、こんなに感動するのでしょうね。
自分でも不思議な気がします。