最近、少しだけですが食品添加物なるものに、ちょっと興味があります。
体に悪影響を及ぼすと聞いてはいましたが、でも大丈夫でしょう!と根拠の無い思い込みでいました。
でも、スピリチュアルを学んでいると、無知は良くないとさかんに言われますので(笑)、少し調べてみました。
今朝食べたパン(調理パン)に含まれていたもので、食品添加物っぽいものを対象としてます。
すると、結構あるんですね~。
以下、参照先も記載していますので、詳細はそちらをご覧下さい。真偽のほどは分かりませんが、こういう話もあるってことで。
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■ソルビン酸
http://d.hatena.ne.jp/keyword/%A5%BD%A5%EB%A5%D3%A5%F3%BB%C0
殺菌効果が高く、細菌やカビなどの増殖を抑制する食品添加物(保存料)。
人間の細胞にも悪影響を及ぼす危険性が懸念されていた。
ちなみにマウスでの試験では、皮下注射による投与で発ガン性が確認されたが、経口投与では発ガン性は確認されなかった。よく混同される似た名前の物質にソルビン酸カリウムがある。
http://www.coara.or.jp/~wadasho/tenkahozonryou.htm
「ソルビン酸」は多くの食品に使われている。
1981年には「合成保存料ソルビン酸に発ガン性、動物実験で確認、消費者団体行政責任追及へ」という見出しがある新聞に大きく載っている。
しかし、未だに禁止されていない。
私たちはいろいろな食べ物を口にしている。胃の中で、化学物質が混ざりあったらどうなるのだろう。実はこのソルビン酸は「亜硝酸塩」と一緒になると大変なことになることが分かっている。つまり、変異原性のある物質を作ることがすでに分かっている。とくに酸性の状態のなかでは微生物にダメージを与えたり、突然変異をうながしてしまう。
# ソルビン酸については否定的な紹介が目立ちましたね。
■イーストフード
http://kobe-haricure.net/health/e64.htm
私共の製品は、防腐剤、着色料、合成保存料、乳化剤、安定剤等は勿論の事、一般的に使われているイーストフードという名の発酵促進剤(例えば食パンの場合通常5~6時間の発酵時間をかけますが、発酵促進剤を使うと発酵時間は2~3時間に短縮されます。)も使用していません。イーストフードというと、いかにも酵母が増殖するために必要な栄養分という語感がありますが、とんでもない話です。
イーストフードは主に無機質系フード、有機質系フード、そしてその二つを合体させ乳化剤を添加した混合フードの三種類があります。
1)無機質系フード:硫酸カルシウム、塩化アンモニウム。
(発ガン物質である臭素酸カリウムは、厚生省による使用禁止ではなく、
製パン業界内部規定での使用自粛)
2)有機質系フード:(真偽は不明だが、天然抽出物ということになっている)
アミラーゼ、プロテアーゼ、酵素。
3)混合フード:1)、2)を混ぜ併せ、グリセリン、脂肪酸エステル等の
乳化剤を入れたもの。(一般的に、これが一番普及している。)
はっきり言いまして製パン上の都合(製造時間短縮、大量生産時の機械耐性を良くする。等々)のために有るものであって、良いパンを作るための物でもなければ、ましてお客様の為に使用している物でもありません。
http://www.fine-club.com/health/column/column1/033.html
一方、イーストフードとはその名のとおり、イーストが食べるエサで、塩化アンモニウム、炭酸カルシウム、リン酸塩など13品目の合成添加物から4~5品目を混ぜてつくられる化学物質。塩化アンモニウムは毒性が強く、大量に食べると吐き気や嘔吐などを起こす可能性があるといわれている。
なぜイースト+イーストフードなのかというと、短時間で大量のパンを発酵させることができるため、少ない原料でもフワフワしたパンを一度にたくさん作れる。同じサイズの天然酵母とイーストフードのパンの重さを測ると相当な違いが出る。それだけイーストフードのパンは空気が多いということなのだ。
それに化学物質なので発酵の度合いの予測ができるため、機械で製造するのに品質や時間などが管理しやすく、均質なパンを大量生産しやすい。
パンのできる工程を知ってしまうと、食べ物というより工業製品というイメージが強くなってしまう。パン製造のバイトの経験者の裏話だと、材料をまぜるときに添加物をドサドサ入れるらしく、体力も必要で長続きしないらしい。
# イーストフードって単なるイースト菌かと思いきや、全然違ったのですね。
# リン酸塩のところでも出てきますが、一部のコンビにでは使わないことになったそうですし、
# やっぱり有害性が認められるようですね。
■グリシン
http://www.yukan-fuji.com/archives/2007/10/post_11064.html
コンビニ弁当では「グリシン」という表示もよく見かける。これはタンパク質を構成するアミノ酸の中で最も簡単な構造で、鎖のようにつながった物質だ。水に溶けやすい白色の結晶で、甘みがある。
用途は、調味料や日持ち向上のためなどだ。コンビニ弁当で使う場合は、以前紹介した「PH調整剤」などと組み合わせることによって、2―3日の短期間だけ菌の増殖を抑制。腐敗を遅らせて、食中毒を防ぐ目的があるが、分類上は保存料ではない。
表示は、食品の日持ちをよくするために使う場合、保存料ほどの効果はないため「グリシン」という物質名だけを記すことになっている。調味料として使用される場合は、「調味料(アミノ酸など)」と表示されるらしい。
また、筋肉を弛(し)緩(かん)させる一過性の障害報告や発育障害がみられるとの指摘もある。これに対し、日本食品添加物協会では「元々体を形作る成分であり、体に影響が出ることはない」としている。
# グリシンについてはあまり有害性についての記述は見当たりませんでした。
■酢酸Na
http://daijiten.radishbo-ya.co.jp/outline/573.html
カビや細菌などの発育を抑制し、食品の保存性をよくし、食中毒を予防する
酢酸ナトリウムは、酢酸を水酸化ナトリウムなどの無機のナトリウム塩と反応させて作られており、無~白色の結晶又は粉末になっている。酢酸ナトリウムには、3つの結晶水をもつ酢酸ナトリウム(結晶)と無水物の酢酸ナトリウム(無水)がある。食品に対しては、酸味・酸度の調整の目的でソース類、マヨ
ネーズ類の酸性調味料食品、酢漬け、水産練製品、パン等に使用される。また、酢酸と併用して、酢酸の味をまろやかにしたり、日持ちを向上させる目的などにも使用されている。日持ち向上の目的では、練製品や包装もち、パンなどに使用されており、物質名で「酢酸Na」などと表示される。
# 酢酸Naについては有害性らしき記述はとくに見当たりませんでした。
■リン酸塩(Na/K)
http://www.gamenews.ne.jp/archives/2007/03/post_2089.html
リリースによると、「焼きたて直送便」では1999年6月にイーストフード(パン生地発酵促進のための添加物)の使用を取りやめ。2004年には合成着色料・保存料を不使用とし、2006年にはトランス脂肪酸の低減を実現。さらに今回リン酸塩を使用しないことを決めた。
リン酸塩は、食品の保水力や結着力を強めたり、食感やジューシー感を与えるための添加物です。リンを過剰摂取すると、腸内でカルシウムと結びつき、体のカルシウムを対外に排出してしまいます。現在、日本人のリン摂取は必要量の1.85倍となっています。
http://www.mynewsjapan.com/reports/805
食品添加物のリン酸塩(増量剤)をコーヒー粉に混ぜると、抽出増量作用でコーヒーが何倍もできるという。だが、コーヒーの苦味と香りがなくなるので、そのかわりに、新たな添加物としてコーヒー香料として、合成香料(酢酸ベンジル、ジメチルチオエーテル、B-ナフトールエチルエーテル)などを加えると説明されていた。
# リン酸塩を某コンビにでは使わないことになったのですね。
# ということは・・・
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しかし、食品添加物ってほんとに良く知りませんでした。
最初、"V.C" という表記を見て「なんだろう?」と思って調べたら、「ビタミンC」のことでした。(笑)
今回挙げたのは、今日たまたま買った2つのパンに含まれていた食品添加物ですが、これだけ怪しげなものがあるのですね~。(^^;
なんでも、日本人の食品添加物、特に保存料の摂取量は凄いことになっているみたいで、日本人が死んでも腐らないのでは?という笑えない冗談もあるそうです。
パン好きには辛い事実ですが(笑)、明日からもう少し原材料の表記を見ようかな。。。