先日のニュースで、建造中の潜水艦で感電事故というものがありました。
率直な感想として、まだ新しい潜水艦って建造しているんだ~と思いました。
中国潜水艦の事件があったりしたので、必要ってことなんでしょうか。
1隻で、一体いくらするんでしょうね~。
そう言えば、以前新聞で戦車の話が紹介されていました。
世界の流れとして、新型戦車の開発は少なくなっていて既存のものを改良することが多い、以前の冷戦時代で主流だった重厚長大の重量戦車は少なくなってきている。しかし、日本では現在の90式戦車の後継である新型戦車の開発が現在も進められていて、今なお戦車の新規導入が行われている。
・・・というような内容でした。
実は私、昔は結構「軍事オタク」っぽいところがあって、色々詳しいのです。特に戦車は専門でした。(笑)
その当時からもう20年も経ちますが、未だに日本では新型戦車の開発が行われていることに、ちょっと驚きました。もう、1両で50トンもあるような重厚な戦車が、この時代に必要なのか?ということです。
というか、この戦車も1両で数十億円もする代物です。さきほどの潜水艦はもっと凄いでしょう。
世の中では社会保障費削減とか医療費削減とか消費税のアップなどと、弱者を苦しめる動きになっているのに、一方では安全保障の名の下にこれだけ巨額なお金が使われている訳です。
安全保障って一体何なんでしょうね?
戦車や潜水艦は、ほんとうに私たちの安全を保障してくれるのでしょうか。
そもそも、「安全」ってどういう状態なんでしょうかね。人類は、そろそろ「安全」の定義を見直してみたほうがいいのではないか・・・
なんてことを考えさせられる話題でした。