先日の土曜日の朝刊に面白い記事を見つけました。
「生きた図書館」
普段なかなか接する機会がないような人たちを借り出すことが出来るところ、だそうです。
例えば、元マフィア、元テロリスト、同性愛者、特殊な障害や病気を持つ人、etc。
このような人たちが図書館に登録されていて、希望者に30分ほど貸し出され、一対一でいろんな話をするそうです。理解したい側の人たちと、理解されたい側の人たちのニーズがマッチして始まり、今はヨーロッパで増えているとか。
何か偏見を持っている場合、このような機会があるのはとてもよい事だなと思いました。
頭では偏見は良くないことだと分かっていても、実際に会った事もなければ見た事もないと、なかなか理解することは出来ないと思うのです。
日本でも、こういうシステムが出来ればいいなと思います。
しかし、こんな発想はなかなか出来ないですね。さすがヨーロッパは進んでるなぁと思います。