新しい本の紹介です。
「リコネクション」
人を癒し、自分を癒す
著者:エリック・パール
発行:ナチュラルスピリット
amazonの案内でたまたま見つけた本です。
この本を読むだけでビビッっと来る!なんて評価もあって、なんだかドキドキでした。
カイロプラクティック治療院の医師である著者が行っているヒーリングの方法の紹介や、著者の半生などからなります。
人によっては読むだけで強力なエネルギーを感じるそうですが、私の場合は特になにもありませんでした。(笑)
でも、この本はとても印象に残る本ですね。
それまでのヒーリングのイメージを覆す内容というか、色々新鮮な点がありました。
いくつかを紹介してみます。
ヒーリングは、ヒーラーがヒーリーに何かを「与える」ものではない。
ヒーラーは、宇宙からヒーリーへ流れる癒しのエネルギーの仲介役にすぎない。
なので、ヒーラーがヒーリーを「治す」ことはなく、ただ単にヒーリーの癒しのプロセスに一緒に参加しているのみ。ヒーラーがヒーリングの結果を気にするのは、単なるエゴにすぎない。
ヒーリングにおいて、何かに依存する必要は無い。
例えば、いろんな儀式や作法、その他必要とされているものは、本来必要ないもの。それらがなくても充分ヒーリングは可能だし、依存しているということは、恐れを生み出している。恐れがあってはヒーリングを妨げてしまう。もっとシンプルに。
といった感じで、テクニックに走り勝ちなヒーリング手法に対して警鐘を鳴らしています。
スピリチュアルの学びをしていると、ややもすると結果にこだわってしまったり、何かに依存してしまいがちです。それを戒めてくれる、なんだかはっとさせられる本でした。
ただ、2回読みましたが、結構読み応えもあるし、難しい部分もあって、まだ消化できていません。
また何回か読んでみたいと思います。