毎年恒例の話題ですみません。
今年も、鹿児島の実家からこれが送られてきました。

「ちまき」、いや「あくまき」です。
中身は・・・
中身は・・・

こうなっています。
学生時代の友達に見せた時、「でっかいナメクジだ!」と言われたことがあります。(笑)
学生時代の友達に見せた時、「でっかいナメクジだ!」と言われたことがあります。(笑)
端午の節句の時期に作られる、この「あくまき」は、鹿児島の郷土料理と言っていいでしょう。
竹の皮で包んだもち米を、灰の汁で煮たものです。
これをきな粉にまぶして食べます。
竹の皮で包んだもち米を、灰の汁で煮たものです。
これをきな粉にまぶして食べます。

ヒナとハルも美味しいと言って食べてくれました。
私が子供の頃からずっと両親が毎年欠かさず作り続けてくれました。作るのも大変なので、今ではこれを家で作る家庭も少ないと聞きます。鹿児島のお土産屋さんでは見ますけどね。
実は子供の頃は、そんなに好きだというわけでもなかったのですが、今ではなぜかとても美味しく感じます。懐かしいのでしょうね。
このあくまきと、筍の煮物、筍と蕨の味噌汁ってのが、この時期の定番でした。
そう、これって「ごはん」の代わりとして食べてたんですね。おやつじゃないのです。
そう、これって「ごはん」の代わりとして食べてたんですね。おやつじゃないのです。
両親も歳なので、もう作るのも大変なんだと言ってたけど、ヒナとハルが喜んで食べたことを知ると、また作らなきゃと言っていました。もう少しお願いします~。
でも、できることなら自分の手で作ってみたいのですけどね。(^^;
郷土の伝統という意味でも、子供の頃の思い出を大切にしたいという意味でも。
郷土の伝統という意味でも、子供の頃の思い出を大切にしたいという意味でも。