'08北陸ツーリング(その1) | タケシのありのまま日記

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旧名から変更しました。

先日行ってきた北陸ツーリングのレポート、第一弾です。

今回のツーリングは何もかもが久しぶりでした。
宿泊込みのツーリングは4年ぶり、キャンプツーリングは11年ぶり、そして1泊以上の

ソロツーリングは18年ぶり?という訳です。
あまりに久しぶりなので直前までドキドキでしたが、やっぱり行ってよかった・・・。
1日目から順番にレポートをあげていきたいと思います。

■1日目(4/30)その1

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※1日目の行程

朝4:30に起床。支度を済ませて予定通り5:30にはバイクの荷造りを開始しました。
このバイク(GSX-R1000)にこれだけの荷物を載せるのは初めて。
左右の振り分けバッグと、いつも使っているツーリング用バッグ、そしてテント、銀マット、寝袋、エアマット、リュックを載せてました。でかいバッグを太いロープで縛って、その上から網をかける方法です。

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そして、自宅を出発したのが5:45でした。この日は朝から良い天気。最高のスタートです。
スタートしてまず最初に、ガソリンを入れました。ガソリンが安いのは今日が最後なので。(笑)そして念のためにタイヤのエアチェックもしてもらったのですが、なんと!規定よりも大幅に少ないことが判明しました。補充してもらってよかった。これから高速道路の長丁場が控えているのですから。。。(^^;

自宅近くの八王子ICから中央高速に入り、いよいよ長旅の開始です。
順調に走り、まず最初の休憩ポイントである談合坂SAへ到着。まだ朝の6:30です。早い!
そこで少し朝ごはんのパンをかじり、再び出発。
次は山梨県の八ヶ岳PAへ到着。この時点でまだ7:30。早い~。
ここでも天気は最高で、南アルプスの甲斐駒ケ岳や八ヶ岳が見えました。

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今回は残雪が残る山々の景色を楽しみにしていました。やっぱり日本アルプスには残雪のある景色が絵になりますよね。
再び出発して、更に西へ向かいます。諏訪湖を過ぎ、中央高速に別れを告げ、長野自動車道へ入って、松本ICで高速道路を降りました。
国道158号線に入って、何度も通った上高地への道を西に走ります。ここは梓川沿いの雰囲気のある道ですよね。この時期に走るのは初めてで、見ごろの桜と、ようやく緑が芽吹き始めた山々、そして遠くに見える雪を被った山々の景色は最高!やっぱりGWの時期は良いタイミングです。

ところで、上高地との分岐から先、安房峠の部分は実は初めての道でした。旧道は通ったことがあるのですが、新しく出来た安房峠のトンネルは初めてだったのです。
昔の九十九折のイメージとは全く違い、あっさりと長いトンネルの峠越えになってしまいました。
トンネル出口の平湯に到着したのが10:00頃。これも予定よりちょっと早めのペース。

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写真で見えているのは焼岳ですかね?(たぶん)
ここまで順調に着ていましたが、実は体力的にかなり来てました。(笑)
かなりヘトヘトで、ここのパーキングに到着した時は、もうぐったり。
だって、松本ICを降りてから途中に休むところが無くて、走り続けてばっかりでしたから。。。

ここで暫く休憩後、再び国道158号線を西へ向かいます。飛騨高山方面です。
高山市街地が近くなり、市街地をパスして県道へ迂回し、国道41号線に入った後、再び国道158号線に戻りました。
高山市街地から東側の国道158号線は中部縦貫自動車道の一部となるらしく、高速道路の規格となっていましたが、今はまだ無料区間でした。そのまま走れば時間短縮になったのですが、時間も余裕があったので、途中から158号線の旧道を走りました。途中に小鳥峠という良さそうなワインディングがあったからです。
予想通り快適な道でした。車も少ないし最高~!
と、峠を過ぎたあたりで道の脇に水芭蕉の群生地が見えてきました。ちょっと迷いましたがここで写真を!と思い急遽停車しようか~と思ったら、なんと真後ろに白バイが!
さっき後ろを確認した時にはいなかったのですが、いつの間に!
でも、水芭蕉群生地で停車したら、白バイはそのまま走り去ってしまいました。
あのまま走り続けていたら、ちょっとやばかったかも(笑)。

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この写真だとちょっと少ないですが、他の場所にはもっとたくさんの水芭蕉がありました。
木道も整備されて、良い雰囲気でした。でも、お客さんは少なかったですね。

それから再び国道158号線(白川街道)を今度は南に下って走ります。
ここも車も少ないし道も良いし快適な快走路です。この辺も桜と、新緑の山々が素晴らしかったです。

そして、そろそろお腹も減ってきたので昼飯の場所を探していたのですが、これがなかなか無い。あまり観光地化されていないのか、食堂が見当たりませんでした。
結局、荘川まで行ってようやくお蕎麦屋さんを発見しました。

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なかなか良い雰囲気のお店でしょう?
注文したのは勿論おそば。

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おそばの前にでてきたのが「どぶじる」という汁物。
大豆を下ろしたものが入っているこのあたりの郷土料理だそうです。

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そしてメインのお蕎麦。なかなかコシがあって美味しかったです。この辺はお蕎麦の産地のようですね。標高が高いせいでしょう。長野全域もお蕎麦が有名ですが、この辺も有名なのですね。

お昼の後は、荘川市街地を抜けた後に国道156号線に入り、今度は北に向かいます。
続きはまた。