JR自動改札のトラブル | タケシのありのまま日記

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旧名から変更しました。

金曜日の朝あった、JRをはじめとした首都圏の鉄道の自動改札トラブル。

電源が入らないなんて、そんなこともあるんですね~。

通勤で、京王線とJRを使いますが、JRの駅では自動改札が全て開放されていました。なんだか不思議な光景でしたね。

後から分かりましたが、やはり自動改札をコントロールしているプログラムの不具合が原因だったようです。

SEという仕事柄、この類のトラブルには敏感になってしまいます。
昨今のインフラ系のトラブルといえば、そこに組み込まれているソフトウェアの障害というケースがかなり目立ちます。銀行オンラインシステムや航空管制システムのトラブルは、まだ記憶に新しいです。

幸い私の場合、そこまでシビアなシステムに携わったことはありませんが、関係者の苦労を思うと他人事ではありません。こんなトラブルが発生してしまうと、現場の人間はまさに不眠不休となってしまうでしょう。普通の状態でも極度のストレスの中にいるでしょうに、そんな事になってしまったらさぞ辛いでしょうね。

世の中、どんどん便利になっていくけど、その裏のことを考えるとちょっと怖いです。
便利さを向上させるため、さらに複雑になっていくシステム。
徐々に人が理解できる限度を超えてしまうのではないか、そして思いもよらないことが起きてしまうのではないか、と。
また、それを支えるエンジニアが疲弊してしまうのではないか心配です。

IT業界だけでなく、この世の中全体が目指すものは、ほんとにこれでいいんだろうかと思ってしまいます。