やっぱり思うんです。
自分が何を考え、どう感じているのか、なんだか良く分からない・・・。
自分の本当の気持ちが、自分で分からないんですよね。
いつからそうなっているのか?
ちょっと考えてみるために、子供のころの記憶を呼び起こしてみたいと思います。
◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇
一番古い記憶で残っているのは・・・
3歳ぐらいのころ、砂浜で泣いているところ。昔は水が怖くて、ちょっと海に入るだけでもすぐ泣いていたらしい。
そのあとは、幼稚園のころ。
幼稚園のころは、自分の記憶だと、家の中でも外でも遊びまわっている普通の子供。
特に自転車で遊ぶのが好きで、友達とあちこち走り回ってた。
性格は、のんびりで大人しく弱虫で泣き虫、だった。
よく、姉二人から「ほんとうは、○○(私の名前)は、生まれた時は女の子だったんだけど、手術をして男の子になったんだ」と聞かされてました。(笑)
それぐらい、男の子っぽくなかったんです。
小学校に上がってからも、普通に友達と毎日遊んでいる普通の男の子だった。
友達は少なくなかったし、外でも良く遊んだけど、でも家の中で一人で絵を描いたり何かしたりするのも好きだった。
小学校2年生の時、担任の先生に絵を褒められて、放課後に絵を教えてもらったこともあったっけ。
それ以来、絵のコンクールに出せば賞を貰うようになって、絵を描くことについては凄く自信を持ってたな。
小学校5年生になるまでは、あまり勉強をしてた記憶もなく、ほとんど遊んでた記憶しかないのだけど、転機はここで訪れた。5年生になって成績が下がったのだ。
成績が下がったこと自体は、そんなにショックではなかったけど、親の反応の方が・・・ね。
ついに、塾に行かざるを得ない状況になった。親いわく、「自分で行くと言ったから」らしいけど、行かなきゃすまない雰囲気だったでしょ。
それから塾に行くようになって、そこそこ成績も良くなってきたのでとりあえず一安心。
塾で、成績が上のクラスに行くよう薦められたのだけど、小学生のうちはまだ遊ぶ!といってそのままだった。
そして中学に上がった。
毎日勉強の日々になった。塾も一つだけでなく、3つに増えた。
もちろん、自分で行きたいわけじゃない。でも、親のプレッシャーには勝てなかった。
それでも、塾は楽しくない訳じゃなかった。
特に個人塾は集中してできるし、ぐんぐん力が付くのが分かって痛快。
それに伴って成績も上昇。クラスでいつも上位になってた。
偏差値がいくつ取れるかが楽しみだった。親も喜んでくれた。
でも、このころからテストの前になるとおなかが痛くなるようになった。
テストの結果が悪いと落ち込んだ。次は頑張るぞ!と気合を入れた。
それでも中学時代は成績が良かったこともあって、毎日が順調だった。
それが高校に入って一変する。
高校は地元の進学校。偏差値の高い学校で、「いい高校」と言われる類のところ。
上位の成績で入ったはずなのに、いきなりの試験でかなり下位の結果に。
焦って、勉強を繰り返すも、一向に成績は上がらない。
成績は下位に低迷した。
それからが辛かった。自分の存在価値がなくなってしまったようだった。毎日何時間も勉強を重ねるが、なかなか成績に結びつかない。元々、不器用な性格なので、暗記物のテストなどは大の苦手だった。特に英単語なんか最悪。
友達はものの10分ぐらい勉強して軽くクリアしていたのに、自分は全然ダメ。
なんとか、高校3年で中の下ぐらいまで成績が上がったものの、今思い出してもいやな記憶しか残らない3年間だった。卒業後も、高校時代の夢を見てうなされてたし。。。
このあとは、これまた人生の転機である、東京の大学へ進学となるのですが、また次の機会に。
しかし、ここまで書いていて、なんだかすっきりしないなぁ。
特に中学高校のころの思いは色々あるはずなんだけど、旨く表現できない。
親との関係も書いてみないとダメですね。
それにつては、また今度。