ヒプノセラピー受けました(その1) | タケシのありのまま日記

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旧名から変更しました。

ヒプノセラピーを初めて受けてみました。

自律神経失調症の改善を目的に、ネットで探した近所のセラピールームに行ってきたんです。

最初は凄く緊張と不安でいっぱいでした。

うまく催眠に入れないという体験談も聞きますから、催眠に入れなかったらどうしよう・・・という不安が大きかったです。

それなりの費用もかかるので、そのプレッシャーもありました。

事前に、ワイス博士のCDを聞いて瞑想の訓練を気休め程度にやって、本番に臨みました。

セッションの予定時間は2時間半。

最初はセラピストの方に、ひたすら自分の悩みについて説明しました。

でも、どうもうまく説明できません。話しているうちに、自分の思いと言葉がずれているような気がしました。

しかし、セラピストの方がうまく話を聞いてくれるお陰で、だんだん自分の思いや感情を出す事ができてきて、突然ぼろぼろと涙がこぼれるような場面もありました。

話を聞いてもらっているだけで、突然泣けてくるなんて自分でもビックリでした。

そんな感じで話が長くなり、気がついたときには既に2時間近くたっていました。それからいよいよ退行催眠の開始です。

インナーチャイルドと過去世が選べるのですが、今回は過去世退行にしました。

セラピストの方からは「瞑想している間は何が頭に浮かんでも、それをジャッジしてはいけません。ありのままを受け止めてください。」と言われました。

これが結構難しいんですよね。私にとっては・・・。ついつい「これは違う!」とか判断しちゃうんです。いつもの瞑想の時も。

そんな不安を胸に、いよいよセッションが始まりました。

心地よいソファーに座って、目を閉じ、セラピストの声に従って体をリラックスさせていきます。だいたいワイス博士のヒーリングCDと同じような感じです。

だいたいリラックスできたな、と思う頃に、今の病気と関係している過去世への誘導が始まりました。

うーん、うまくいくだろうか・・・、ついついそんな不安が頭をよぎります。

セラピストの「足元を見てください」の声に、足元を見るイメージを探します。

でも、いろんな雑念や関係ないイメージがフラッシュバックのように浮かんでは消え、なかなか落ち着きません。

と、ふとサンダルのようなものを履いている足が見えたような気がしました。

(つづく)