感情は、あまり表に出さないほうがいいと言われる。
特に日本人は。
最近は昔ほどではないにしても、まだそういう風潮があるように思う。
泣いたりするのは恥ずかしいし、大げさに喜んだりするのも遠慮がち。
不満や怒りといった感情は、抑え込むほうがいい・・・と思う。
すぐ怒りだすような人は、人間が出来てないんだ!というように。
ところで、「神との対話」では、こんな一文がある。
「感情は魂の言語だ。何かについて、自分にとっての真実を知りたいと思った時は、自分がどう感じるかを探ってみればいい。」
自分の魂が訴えるのは感情である、ということらしい。
自分の感情にもっと素直に耳を傾ければ、自分が目指す道が見えてくる、そう言っている。
でも、自分の感情を無視したり抑え込んだりすることがしばしば。
確かに怒りや不安といった感情を、そのまま相手や周りに吐き出してしまうのはマズイ。
そこを上手に感情を無視せず、感じた上でうまく処理するのがいいみたい。
と、言うのは簡単だけど。。。(^^;
それから喜びの感情はもっと大切にしたいと思う。
自分が何に感動するのか、なんだか分からなくなっている気がする。どういうことに喜びを感じるのか、ちゃんと見てあげなくちゃ。
もっと注意深く自分を見つめないといけないですね。