由木中央小問題 | タケシのありのまま日記

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旧名から変更しました。

内容が内容なので、今日は実名で取り上げます。

ウチのヒナが通っている小学校は、由木中央小学校といいます。
いま、ここで大問題が起こっています。

児童数が今後増加していくと見込まれるため校舎を増築する、という計画が明らかになったのが事の発端でした。

ウチの近辺では、多摩ニュータウン地区とそれ以外の地区で、小学校の校区が大きく異なります。
多摩ニュータウン地区では人口が多いため、小学校がたくさん存在し、校区も狭いです。
しかし、由木中央小はそれ以外の地区のため、校区が非常に広いのが特徴です。

これまではそれでバランスが取れてきていたのでしょうが、多摩ニュータウンの周辺部の開発が進むにつれ、この由木中央小も児童数がどんどん増えてきました。ヒナの学年は4クラスあり、1クラスがだいたい35名です。

比較の問題なので、これだけで児童数が多いと言えるわけではありませんが、周辺の小学校と比較すると現在でも多いのは間違いありません。

この状態で、校区に新しい住宅地とマンションが建つことになり、児童数の急激な増加は避けられない問題となっていたのです。

そこで、市は「校舎の増築」による教室の増加で対応しようとしています。
しかし、ここで問題が。

理由は正確には分かりませんが、市は「校舎の増築」で対応することを地域住民に隠しながら計画していたようなのです。最近この計画が明るみに出て、保護者を中心に住民が大騒ぎとなっています。

なぜ「校舎の増築」が問題なのか?

・今の校舎自体が非常に老朽化している
・増築校舎は今の校庭に立てられる予定なので、校庭が今の半分の面積になる
・今の校庭でさえ手狭で、休み時間は子供たちが芋の子を洗うような状態である
・体育館も手狭で老朽化しており耐震性もないが、改修ですませようとしている
・校庭も体育館も狭いので、運動会や卒業式は2回に分けるしかない
・etc...

そもそも、市の対応への反感も大きいようです。
住民への説明会もようやく開催されたようですが、質問を打ち切るなど誠意が感じられなかったり、「どうせ児童が増えるのはここ10年ほどの間だけだから我慢して」という発言があったり、というのが背景にあるようです。

人口の変動はある程度仕方がないと思いますが、他の地区の小学校とあまりにも環境に差が出すぎるように感じます。
今の体育館や校舎は、あまりの古さにびっくりします。ヒナの話だと体育館のトイレは全て使えないらしいし。
このような状況でも、市の中では新しい学校が新設されています。なんだかなー?

とにかく、市には住民が納得できる対応を取って欲しいです。