一冬を越しての感想 | タケシのありのまま日記

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旧名から変更しました。

新居でのはじめての冬を越して、その住み心地の感想を書いてみたいと思います。

今年は近年にない厳冬でしたが、お蔭様で快適に過ごすことが出来ました。
ほぼ、満足しています。ちょっと思ったよりは寒かったところもありましたが。。。

高気密・高断熱の家を建てるにあたり、冬の断熱性能には最初から注目していました。
C値がどうの、K値がどうのと色々調べたりもしました。
その結果、東急ホームのミルクリークでも充分な性能があると判断しました。

床下の断熱材、壁の断熱材の充填状況を確認し、隙間を極力なくしてもらって、C値も0.9という予想以上の値を示したこともあり、外がどんなに寒くても部屋の中は別世界でした。家に入ると、ほっとしたものです。ちなみにこの辺だと、朝はマイナス5~6度、日中は4~5度ぐらいでした。

ただ、私たちはどうしても全館空調がガンガンに効いた住宅展示場の快適さを基準に考えてしまうので、そこから比べるとどうしても差が出てしまったことは否定できません。全館空調ではない我が家の場合、「いつでも半袖!」というのは幻想でした。(^^;

12月まではエアコンも連続運転させていたので気になりませんでしたが、暖房を薪ストーブのみに絞った1月以降、やっぱり寒い日が続きました。2階で17度前後、1階では14度ぐらいまで下がったこともありました。それでも以前のマンションよりははるかにマシですが。

原因としては、薪ストーブの薪をケチったことが一つあります。もっとガンガンに焚けば、もう少し温度は上げられたでしょう。

それから、やっぱり窓ですね。窓から逃げていく熱はやっぱり大きいと思います。
我が家もアルゴンガス入りのペアガラス(ペラ製)ですが、窓の近くにいるとやっぱりひんやりしました。これがスウェーデンハウスにあるようなトリプルガラスだと違うのかな~と思います。それだけ価格も違いますけどね。(^^;

そして、換気システム。この換気システムから出てくる空気が冷たい!
これが一番冷える原因だと思います。熱交換器が付いているのですが、今年の冬の場合は焼け石に水でした。換気を弱にしても冷えるので、結局、換気を停めたり付けたりを繰り返すことになりました。
その結果、換気を停めていると室温の低下もかなり抑えることが出来ました。ただし、多少窓が結露することもありましたが。でも、普通の家で見るような結露ではありません。

ほんとは換気を停めるのはよくないとは思うんですけどね。。。いくら低ホルムアルデヒド建材を使っているとは言え、ゼロではないし、家具などにも含まれているので気にはなります。ただ、換気装置を止めても、ファンが止まるだけで穴は開いたままですから、空気の流れは止まらないそうです。

とりあえず、試行錯誤の結果、室温が18~20度ぐらいで安定するようになりました。
もちろん、エアコン無しで薪ストーブのみです。

他のミルクリークではどうなんでしょう?
また、他の高気密・高断熱のお宅では・・・?
個人的に、最後までミルクリークと迷っていた天草ハウジングだとどうなのかな?というのが気になってます。オーナーの方は感想を聞かせてもらえると嬉しいです。(^^)