札幌出張(その2) | タケシのありのまま日記

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旧名から変更しました。

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(つづき)

新千歳空港行きの電車で、すでに予兆が始まっていました。
電車がなかなか先に進まないのです。ポイントが切り替わらなくなるトラブルが何箇所も出たのです。
雪のせいなのですが、なんとか次は新千歳空港、というところまでたどり着きました。
すると車内放送が。

「新千歳空港では14時までの全便が欠航とのことです。」

え?何かの聞き間違いじゃ?
急いで空港ロビーに行ってみると、黒山の人だかり。
出発便のリストを見ると「欠航」だらけ。
えーっ、まじっすか?

とりあえず羽田行きの空席待ちの列に並ぶ。まだこの段階では午後に天候が回復する予想もあったので。
しかし、朝から全く飛行機が飛んでおらず、空席待ちの列も物凄い長さになっていました。
このまま並ぶべきか、それとも明日の便に振り替えるか、はたまた飛行機は諦めてJRで行くか・・・。
しかし、どうするのが良いか全く情報が入りません。携帯で航空会社に電話しても繋がらないし、航空会社の説明もたまに少しある程度。
結局、並び始めて3時間以上経過してようやく空席待ちカウンターにたどり着きました。

すると「もう空席待ち整理券はありません」だって。。。(--;
早く言えよ~!

それからJRの緑の窓口へ直行!北斗星など上野行きの寝台が取れないか確認するためです。
しかし、そこにも長蛇の列。しかも、「上野行きの寝台は全て満席です~」とのアナウンスが。はぁ。。。

仕方が無いので、明日の飛行機の予約状況を確認すると、もう夕方しか残っていない。うーん、もっと早く帰る手は無いものか!
そこで再びJRの緑の窓口へ。とにかく、明日の朝の八戸発の新幹線に間に合えば東京にはお昼前にはつく筈。
なので、新幹線の始発に間に合うようにしたい、と言うと、南千歳から「急行はまなす」に乗って青森まで行き、そこから特急つがるで八戸に行くルートが確保できた!
南千歳 22:41 発で、青森に5時半着、八戸の6時代の新幹線に乗り継ぐ作戦です。しかも、「急行はまなす」は、一般の座席のほか寝台車も連結されていました。
運良く寝台席が確保できたので、寝床もゲット。これでやっと一安心、となりました。

となると、空港に10時ぐらいまで待機するしかありません。空港をうろうろしたり、休んだりしてましたが、滑走路の様子を眺めていました。
雪は激しく降っています。除雪車が何台も隊列を組んで除雪する様子が見えました。
写真1です。

それから、晩飯として、空港内のラーメン横丁みたいなところに入りました。
そこで食べたのが、苫小牧ラーメンの鴨ラーメン。写真2です。
鴨のだしが効いていて、すごくうまかったです~。

そして、ちょっと早めに南千歳駅に移動。急行は22:41発なのですが、その1時間前から駅で待ちました。
みんな暖房の入っている改札にいるので、ホームには誰もいません。
でも、このシーンとした雰囲気は、ちょっとウキウキしますね!これから寝台列車に乗れる(何年ぶり?)という嬉しさもあったと思います。

で、「急行はまなす」を待ったのですが、待てども待てども来ません。
どうも、小樽から来る接続列車を待っていて、札幌を出発できないと言うのです。
やっと札幌を出た、というアナウンスがあったと思ったら、今度はポイントが切り替わらないトラブルで立ち往生・・・。
結局、「急行はまなす」が南千歳に到着したのは予定より2時間遅れでした。(--;

写真3が「急行はまなす」です。いきなりディーゼルカーですね!
また、B寝台のブルートレインが渋い。。。
久々に乗ったB寝台は、凄く懐かしい雰囲気でした。同乗していた外人さんはびっくりしていたようですが。。(狭さにびっくりしたのかな?)

そして、青森に到着したのは予定よりも2時間遅れの7時半。
ここでは、また緑の窓口にダッシュです。元々予約していた接続の特急や新幹線は待っていてはくれなかったので、新しい予約が必要なのです。
しかも車内放送で、全員予約が取れるとは限りませんと言われるし。
しかし、なんとか接続列車と新幹線のチケットをゲットし、無事に9時前発の新幹線に乗ることが出来ました。

写真5は青森駅です。まさか、青森に降り立つとはねぇ。。。

ということで、札幌出張は、まさに想定外のことばかりでした。
あぁ、疲れた。