ヒナ誕生話(その1) | タケシのありのまま日記

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旧名から変更しました。

今日はヒナが生まれたときの話です。

1997年の12月下旬、カミさんの妊娠が判明しました。
二人とも残業続きでとても疲れていたので、無理だろうと諦めていた矢先でした。
二人の愛の結晶が出来たんだ!と嬉しさいっぱい。疲れも吹き飛びました。
そして年末、カミさんの実家(広島)へ帰省し、両親に報告。とても喜んでもらい、よい正月を迎えるはず・・・でした。

12月30日。それは、両親共々車で出かけようとした矢先のことでした。
カミさんが出血したのです。
あわてて、近くの産婦人科へ直行!
その結果、切迫流産と判明。緊急入院することになりました。
がぁ~ん!赤ちゃんは大丈夫なのか!?
暫く様子を見ないとなんとも言えないとか。

その日から病院でつきっきり。しかしそれも夜の9時までです。
大晦日の日もギリギリまでカミさんに付き添っていました。
まさか、大晦日の夜、こんなことになるとは。。。新年も元旦から病院に張り付いていました。

そして私の会社が1/4に始まるため、後ろ髪を引かれる思いで3日に広島を後にしました。
その後、成人の日の祝日にあわせ、再び広島へ。
久々の再会です。カミさんは毎日点滴を打っているため、左右の腕が傷だらけ。痛々しい。。。
でも、おなかの赤ちゃんはだいぶ安定してきたそうです。
このとき聞いたのですが、入院した時、思っていたよりも状況は深刻だったみたいです。
義母が先生から、赤ちゃんは駄目かもしれないと言われていたそうです。
よく頑張ってくれたね!二人で、赤ちゃんが無事だったことを喜びました。

その後、1月末にカミさんは退院。2月の中旬まで実家で静養し、その後東京の自宅へ帰ってきました。
東京駅に迎えに行ったのですが、カミさんの顔をホームで見たときは、ほんとに嬉しかった~。二人で涙の再会!って感じでした。

そして、二人でおなかの赤ちゃんに名前をつけました。とりあえずおなかの中に居る時だけの名前です。
それは「とんちゃん」です。

その後、とんちゃんはスクスク大きくなっていきました。

つづく。