埃と誇り

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少しずつ、春めいてきて、世の中も少しずつ緩和されてきた感がありますね。


決まった路線以外の電車に乗ることも増え、東京は通勤・帰宅以外の時間もこんなに人が多いのかと驚きます。渋谷なんかいつ行ってもフェスみたい!



昼過ぎに起きて、部屋の窓を2つとも開けると、一気に風が吹き込んでくる。

そして太陽光に照らされたホコリが舞い上がり、窓の外に吸い出されていく。自分の部屋はこんなにホコリが多いのかと驚きます。


5分経っても10分経っても舞い上がっては吸い出されていく部屋のホコリたち。このホコリは最終的にどこに行くのだろうか、ちょっとした環境破壊なんじゃないか、などと考えているうちに、1時間が経過しました。



この世の中で、1つだけ無くせるとしたら、ホコリがいいです。

災害も戦争も疫病も、直接被害を被ったわけじゃないので呑気なものです。


中途半端なベテラン芸人が無くすべきものは、誇りです。

プライドと金への執着という、矛盾した2つが膨れ上がった芸人は見ていて悲しくなる。

原作のベジータは誇りという言葉にすがっているだけで、逃げずに努力しているのでよしとします。芸人じゃねえし。



暇を持て余したような文章ですが、この1週間くらいは、かなりお笑いウィークです。ギャグや大喜利をやる機会が多いです。


お笑いにおいて、ネタ以外の部分でキッチリ打席に立つというのは、意外とやりたがる人が少ないので大事にしていきたいです。

クリリンや亀仙人のように、小技を覚えていく人は多いのですが、基礎戦闘力自体は老化して下がっている可能性があります。

逃げの技より攻めの技。簡単なことではありません。


少しでも需要があるうちは、老化してきたかもしれない脳にムチ打って、アレコレ考え続けたいと思います。


今日のところはもう少しだけ、ホコリを見ておきます。