たまに、自分が死んだら、自分のことを嫌いな奴は喜ぶのかなあ、と考えることがあります。
いや、死ぬつもりはありませんよ?

詳しいことはあまり見ていないので分かりませんが、ネットでの誹謗中傷を苦に亡くなった有名人の方がいらっしゃるようです。
このような曖昧さで申し訳ないですが、ご冥福をお祈りいたします。
常日頃、ネットを覗けば見ず知らずの大群からイジメを受けている状態、辛かったでしょう。

何年か前に、このような話を書いたのですが、ゴキブリに生きる道を絶たれてはたまったもんじゃありません。

考えたこともないのですが、書き込む側の気持ちとはどういうものなのでしょうか。

基本的には全て、妬み僻みだと思います。

成功してることが、逆に成功していないことが、楽しそうしていることが、自分の好きなものに関わっていることが気に入らないのでしょう。少しでも自分と同じように不幸にしてやりたいわけです。

会うこともないんだから見なければいいだけなのですが、存在してるだけで気に入らないのです。
「気に入らない」時点で意識の外には追い出せないので、ついつい覗いてまたムカついたりするのでしょう。

この「わざわざ見に来る」というのがなかなか厄介で、これはもう、破壊衝動に近いのかもしれません。

何というか、透明人間になって、嫌いな人の家に侵入して家具を壊して帰ってやれ、みたいな感覚なのかなと思います。
これだと「嫌いな奴の家になんか行かなければいい」は通用しないんじゃないでしょうか。
「家の場所を特定される、門を開けっ放しにしてるお前が悪い」とか言われそう。

「匿名」の「一般人」という透明化スーツを着ている感覚なので、加害者意識や罪悪感などは微塵もありません。
むしろ「不快な思いをさせられた」被害者として、自分のストレスを晴らす為だけに行動します。

ガキだろうが人の親だろうが、そのような魔法にかかったクズにはどんな言葉や綺麗事も通じず、説き伏せられるわけはないので、これ以上不幸な被害者を出さないためにも、書き込むくらい簡単に社会的制裁を加えられるようになればいいなあ、とは思います。
たぶん、そいつらはゴキブリ同様、人間社会にいらない存在なので抹殺してしまってもいいんじゃないか、と…

こんなことを書く時点で、私もそれなりに、攻撃性というか反撃性?の高い、いわゆる「大人気ない」奴なんだと思います。サイヤ人だもの。

知らない人を「あいつは性格悪い」とか言ってる時点で、自分の方が性格悪いことに気付きましょう。