お名前 = 山下の母
宿泊年 = 2019
宿泊月 = 12
宿泊日 = 27
宿泊したお部屋 = ききょう
初めて宿泊させていただきました。
予約から、移動中、お宿から実家への帰省と、当日岩手は何年ぶりかの大雪でしたが、タイミング良く円滑に過ごす事ができました。
宿泊数日前から、棚から物が落ちる、私以外家にいないのに子どもの咳が聞こえるなど、あれ???と思うことはありました。
不思議な体験は、宿泊中、帰省した実家、自宅と続いています。
宿泊中は、子ども達と入浴中に、浴室だけが突然照明が消えたりついたりで驚きました。ですが、お肌がツルツルになる泉質のお湯に、鎮痛薬なしでは耐えられなかった頭痛もすっかりよくなり、肩こりも解消されて体が軽くとても癒されました。
入浴後、部屋の懐中電灯を手に参拝へ。稲荷神社では突然懐中電灯が消えてしまい、あわてふためきました!接触が悪かったのかな?などと言いながら次は槐の間へ。戸棚辺りに一瞬ですが、オーブ?らしきものが。ですがそれよりも、来た時にはなかったブレスレットやら宝くじが床の間に沢山置かれていて、正直、人の欲深さに興ざめしてしまいました。お菓子やおもちゃより、宝くじか…。と。座敷わらしに会えたら嬉しいなあと期待していた自分がなんだか恥ずかしくなり、すぐさま就寝しました。
どれくらい時間が経ったのかわかりませんが、足音のような物音で目が覚め、布団の上を歩くよな感じが。布団から出ていた左手にも何かが触れ、急に身動きがとれるようになりました。
私の所に来てくださったのかな?
翌朝、槐の間で子ども達が願い事を書いている間、ぼんやりと神社を眺めていたところ、稲荷神社から亀麿神社の後を水色?白?の何かが通って行くのが見えました。
ちなみに、タイミングよく帰省する兄に迎えに来てもらえたのですが、トイレを借りた兄は槐の間を横切る子ども?か何かを見た様です。なんてラッキーな兄!
大雪の影響で、帰りは悪路でしたが事故なく実家に帰省できました。
次は、実家での不思議な経験です。
玄関を掃除中、片方だけ斜めに傾いた子どものブーツがゆっくり起き上がる様子見たり、フックにかけたショッピングバックが片方ゆっくり外れたり。実家から自宅へ帰る日の晩は、仏間近くの窓に水色?白?の後光に照らされた、おかっぱのずんぐりした人影が見えたり。
どうやら実家では、親戚が亡くなり広大な農地を安く買い取ってほしいと頼まれているようです。どうか良い方向に向かいますように。
自宅に戻ってからは、実家程ではありませんが、ゴミ袋がカサカサと動いたり、シンクの食器洗いの桶がカタカタ動いたり。子どもの足音がするのはマンションだからでしょうか?
家族が心身健康で、勉学、仕事に精を出せれば何よりです。
心地良い空間と、温泉の癒し、美味しい食事と、また機会があれば伺わせていただこうと思います。お世話になりました。 |