バチン!
静かな部屋に響き渡る。
そのあとも連続で、叩かれる。
バチン! バチン! バチン! バチン! バチン! バチン! バチン!
「痛ーい。。。」
もう、涙が出てきた。やっぱり先生の平手は痛い。お仕置きは始まったばかりなのに、すごくつらい。
友理亜の方をちらっとみると、びっくりして、泣きそうな顔をしていた。
バチン! バチン! バチン! バチン! バチン! バチン! バチン!
容赦なく降るかかる平手。今夜は、前回よりもずっとずっと辛くなることが予想される・・・
バチン! バチン! バチン! バチン! バチン! バチン! バチン!
麻「うぇーん、痛ーい。。」
バチン! バチン! バチン! バチン! バチン! バチン! バチン!
バチン! バチン! バチン! バチン! バチン! バチン! バチン!
友「先生、もう止めてあげて。麻里かわいそう。。」
バチン! バチン! バチン! バチン! バチン! バチン! バチン!
バチン! バチン! バチン! バチン! バチン! バチン! バチン!
先「まだまだ、こんもんじゃ許さないよ。」
バチン! バチン! バチン! バチン! バチン! バチン! バチン!
バチン! バチン! バチン! バチン! バチン! バチン! バチン!
麻里のお尻が真っ赤に腫れあがっていく様子を見て、友理亜も涙が出てきた。
友「先生、鬼。。。ひどいよ。」
バチン! バチン! バチン! バチン! バチン! バチン! バチン!
先生は、何を言われても無視して叩き続ける。
バチン! バチン! バチン! バチン! バチン! バチン! バチン!
その後も、しばらく続いた。。
どれくらい叩かれたんだろう。200回くらい叩かれて、ようやく先生の手が止まった。
先「次は、野口の番だ。藤井は正座していなさい。」
これでやっと終わりだとホットしたが、前みたいに抱きしめてくれないのが寂しかった。
お尻が熱くて、ヒリヒリする。何も考えずに正座したら、激痛が走った。
麻「ぎゃー、先生、痛くて正座できません。」
先「だめだ、正座しなさい。できないなら、もっと叩くよ。」
先生が怖い顔で言う。まだ、許してくれて内の?
仕方なく正座したが、痛くて我慢できない。
それから、友理亜も同じようにお尻を出して叩かれた。友理亜が泣き叫ぶ・・・
友達が叩かれるのを見るのってつらい。。それに・・
それに、先生の手が他の子に触れているのが、なんか嫌だ。先生は、みんなの先生。自分は特別でも何でもないのは、分かってる、でもねぇ・・・
友理亜だって叩かれて嫌なだけなはずだし。
複雑な思いで見ていたら、ようやく友理亜も終わった。これで本当に終わりだー。
そう安心したのに・・・
続く
暗闇の中途方に暮れていると、誰かが近づいてくる気配がした。
「おい、こんな時間に何しているんだ」
聞き覚えのある声。
(先生の声だ!)
「先生~、道に迷っちゃったの~」
半ベソをかきながら先生に訴える。
「消灯時間とっくに過ぎているのに、なんでこんなところにいるんだ。外騒がしいと思ったらお前たちか。とりあえず、私の部屋に来なさい。説教はそれからだ。」
先生、すごく怒っている。顔は暗くてよく見えないけど、声で分かる。
先生が見つけてくれて安心したけど、この後のことを考えると、ビクビクしちゃう。
100メートル程歩くと、先生のロッジに着いた。どうやら、ほぼ1周して戻ってきていたようだ。
引率の先生は一人一部屋だから、私たちの部屋より少しせまい。荷物もきちんと整理されている。
「そこに正座しなさい。」
部屋に入るなり、先生は厳しい表情で言った。
二人は先生の前に正座する。
「なんであんなところにいたのか、説明してもらおうか。」
先生の顔見れなくて、俯いた。
「藤井、答えなさい。」
先生が私をじっと見つめる。
「早く言いなさい。」
恐る恐る口を開いた
「あ、あの・・・き、肝試しを、していて・・・それで、道に迷っちゃって・・・先生、ごめんなさい」
「野口、間違えないか。」
野口とは友理亜のことだ。
「はい・・・」
「悪いことだと分かっててやったのか」
「ごめんなさい・・・」
「ちゃんと、俺の目を見て言いなさい」
麻「先生、ごめんなさい。私が友理亜を誘ったの。だから、悪いのは私なんです」
友「ううん、麻里に誘われた時にちゃんと止めるべきだった。面白うそうだからって、つい乗ってしまったの。本当にごめんなさい。」
先「二人とも、本当に反省してるのか。」
二人は頷く。
先「そう。それじゃ、これからルールを破った罰を受けてもらうからね。」
友「罰ってなんですか」
先「藤井は分かっているよな?まずは、藤井からだな。どれだけ厳しい罰なのか、ちゃんと見てなさい。」
友理亜はかなり動揺しているようだ。この時、まさかお尻を叩かれるなんて思ってもいなかっただろう。
先「藤井、来なさい。野口はそのまま正座して見てなさい。」
さっきよりも真剣な表情で言う先生。。
立ち上がろうとするが、足が痺れてつらい。先生の近くまで行ったら、体を引かれて膝に乗せられた。あっという間に、ズボンとパンツを下ろされた。
(友理亜が見ているのに、お尻丸出しなんて恥ずかしい。さっきお風呂で裸は見られているけど、こんな状況だとわけが違うよ。)
そんなことを考えている間に、お尻に衝撃が走った。
バチン!
続く。
「おい、こんな時間に何しているんだ」
聞き覚えのある声。
(先生の声だ!)
「先生~、道に迷っちゃったの~」
半ベソをかきながら先生に訴える。
「消灯時間とっくに過ぎているのに、なんでこんなところにいるんだ。外騒がしいと思ったらお前たちか。とりあえず、私の部屋に来なさい。説教はそれからだ。」
先生、すごく怒っている。顔は暗くてよく見えないけど、声で分かる。
先生が見つけてくれて安心したけど、この後のことを考えると、ビクビクしちゃう。
100メートル程歩くと、先生のロッジに着いた。どうやら、ほぼ1周して戻ってきていたようだ。
引率の先生は一人一部屋だから、私たちの部屋より少しせまい。荷物もきちんと整理されている。
「そこに正座しなさい。」
部屋に入るなり、先生は厳しい表情で言った。
二人は先生の前に正座する。
「なんであんなところにいたのか、説明してもらおうか。」
先生の顔見れなくて、俯いた。
「藤井、答えなさい。」
先生が私をじっと見つめる。
「早く言いなさい。」
恐る恐る口を開いた
「あ、あの・・・き、肝試しを、していて・・・それで、道に迷っちゃって・・・先生、ごめんなさい」
「野口、間違えないか。」
野口とは友理亜のことだ。
「はい・・・」
「悪いことだと分かっててやったのか」
「ごめんなさい・・・」
「ちゃんと、俺の目を見て言いなさい」
麻「先生、ごめんなさい。私が友理亜を誘ったの。だから、悪いのは私なんです」
友「ううん、麻里に誘われた時にちゃんと止めるべきだった。面白うそうだからって、つい乗ってしまったの。本当にごめんなさい。」
先「二人とも、本当に反省してるのか。」
二人は頷く。
先「そう。それじゃ、これからルールを破った罰を受けてもらうからね。」
友「罰ってなんですか」
先「藤井は分かっているよな?まずは、藤井からだな。どれだけ厳しい罰なのか、ちゃんと見てなさい。」
友理亜はかなり動揺しているようだ。この時、まさかお尻を叩かれるなんて思ってもいなかっただろう。
先「藤井、来なさい。野口はそのまま正座して見てなさい。」
さっきよりも真剣な表情で言う先生。。
立ち上がろうとするが、足が痺れてつらい。先生の近くまで行ったら、体を引かれて膝に乗せられた。あっという間に、ズボンとパンツを下ろされた。
(友理亜が見ているのに、お尻丸出しなんて恥ずかしい。さっきお風呂で裸は見られているけど、こんな状況だとわけが違うよ。)
そんなことを考えている間に、お尻に衝撃が走った。
バチン!
続く。
ロッジに着いたらとりあえず荷物を置いて、BBQの準備。
男子は、薪を集めて火を起こす係。女子は、野菜を切る係。
先生は、太い薪も簡単に折ってしまう。先生力持ちだなー。
肉を焼く時もできるだけ先生に近づく。
「野菜もちゃんと食べないと」
そういって、私のお皿に野菜をとってくれた。玉ねぎとピーマン本当は嫌いなんだけど、先生が取ってくれたから、頑張って食べたの。
余ったご飯で焼きおにぎりにして先生にあげたら、
「とってもおいしいよ」
って、頭をポンポンしてくれた。ギュンギュンしてやばいよぅ。。
* * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * *
BBQの後は、乗馬、ライン下り、洞窟探検をしたら、あっという間に夕食の時間。
夕食は、本館の大広間。海鮮丼と天ぷら盛り合わせに茶碗蒸しがついている。ここでも、先生の隣をゲットした。
えび天って、衣だけ大きくて中身のエビが小さいことってよくあるよね。だから、衣だけはがしてエビだけ食べたの。
そしたら、隣にいる先生が、
「こらぁー、こんなことしたら作ってくれた方に申し訳ないだろう!」
そう言いながら、私の太ももをバチン!と叩いた。もう!ちょっと痛かったんだからー。
これ以外は、先生といっぱいお話して、いっぱい笑って、大満足。
* * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * *
夜の消灯時間は10時。全員自分のロッジに戻って、先生が点呼を取る。これ以降、トイレ以外で外出するのは禁止。
10時半、一通り点呼が終わって落ち着いた頃を見計らって、友理亜たちの部屋に行くことにした。同じ部屋のメンバーには、もし見回りがきたらトイレに言ってることしてもらう。
麻里の部屋と友理亜の部屋は、結構遠い。だから、途中で先生に見つからないか、ひやひやした。おまけに真っ暗で不気味。
なんとか友理亜の部屋について、それからは恒例の枕投げをしたり恋話をしたりして盛り上がった。
夜中の2時くらいになると起きているのは私と友理亜だけで、他の子はぐっすり眠っていた。途中見まわりに来た時は、布団に潜ってなんとか誤魔化した。
私が、肝試ししようって提案したら友理亜はノリノリだった。懐中電灯を持って、出発。
懐中電灯のかすかな光を頼りに、歩いて行く。風が吹くだけで、ビックとする。
ロッジから、500メートル程歩いたとこで地図を持ってきていないことに気がつく。
「1本道だから平気平気」
友理亜は楽観的だった。しかし、この辺に分かれ道があることは、この時の二人は気が付いていなかった・・・
しばらく歩いていると、懐中電灯のライトがだんだん弱くなってきた。ちょっと不安になったけど、しばらくは大丈夫だという。
途中、墓地の横を通る時は怖くて走って通り過ぎた。全力で走っている時に懐中電灯を落としてしまい、その衝撃でライトが消えてしまった。携帯の微かな光で落ちた懐中電灯を探したが、壊れたみたいで、2度とつくことはなかった。
さすがに、携帯の明かりだけでは心もとない。肝試しなんてするんじゃなかったと後悔しても遅い。来た道を引き返すことにしたが、足元がやっと見える程度た。
ロッジからここまで、10分くらいだったろうか。ちょっと早足で戻ることにした。しかし、15分以上歩いているのに、一向にロッジにつかない。暗くて景色も見えないから、ここがどこだか分からない。私たちは迷子になってしまったのだ。
とりあえず、電話して助けを呼ぼう。。しかし、ここは山奥。圏外で通じない。途方に暮れ、泣き出してしまった。
続く
男子は、薪を集めて火を起こす係。女子は、野菜を切る係。
先生は、太い薪も簡単に折ってしまう。先生力持ちだなー。
肉を焼く時もできるだけ先生に近づく。
「野菜もちゃんと食べないと」
そういって、私のお皿に野菜をとってくれた。玉ねぎとピーマン本当は嫌いなんだけど、先生が取ってくれたから、頑張って食べたの。
余ったご飯で焼きおにぎりにして先生にあげたら、
「とってもおいしいよ」
って、頭をポンポンしてくれた。ギュンギュンしてやばいよぅ。。
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BBQの後は、乗馬、ライン下り、洞窟探検をしたら、あっという間に夕食の時間。
夕食は、本館の大広間。海鮮丼と天ぷら盛り合わせに茶碗蒸しがついている。ここでも、先生の隣をゲットした。
えび天って、衣だけ大きくて中身のエビが小さいことってよくあるよね。だから、衣だけはがしてエビだけ食べたの。
そしたら、隣にいる先生が、
「こらぁー、こんなことしたら作ってくれた方に申し訳ないだろう!」
そう言いながら、私の太ももをバチン!と叩いた。もう!ちょっと痛かったんだからー。
これ以外は、先生といっぱいお話して、いっぱい笑って、大満足。
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夜の消灯時間は10時。全員自分のロッジに戻って、先生が点呼を取る。これ以降、トイレ以外で外出するのは禁止。
10時半、一通り点呼が終わって落ち着いた頃を見計らって、友理亜たちの部屋に行くことにした。同じ部屋のメンバーには、もし見回りがきたらトイレに言ってることしてもらう。
麻里の部屋と友理亜の部屋は、結構遠い。だから、途中で先生に見つからないか、ひやひやした。おまけに真っ暗で不気味。
なんとか友理亜の部屋について、それからは恒例の枕投げをしたり恋話をしたりして盛り上がった。
夜中の2時くらいになると起きているのは私と友理亜だけで、他の子はぐっすり眠っていた。途中見まわりに来た時は、布団に潜ってなんとか誤魔化した。
私が、肝試ししようって提案したら友理亜はノリノリだった。懐中電灯を持って、出発。
懐中電灯のかすかな光を頼りに、歩いて行く。風が吹くだけで、ビックとする。
ロッジから、500メートル程歩いたとこで地図を持ってきていないことに気がつく。
「1本道だから平気平気」
友理亜は楽観的だった。しかし、この辺に分かれ道があることは、この時の二人は気が付いていなかった・・・
しばらく歩いていると、懐中電灯のライトがだんだん弱くなってきた。ちょっと不安になったけど、しばらくは大丈夫だという。
途中、墓地の横を通る時は怖くて走って通り過ぎた。全力で走っている時に懐中電灯を落としてしまい、その衝撃でライトが消えてしまった。携帯の微かな光で落ちた懐中電灯を探したが、壊れたみたいで、2度とつくことはなかった。
さすがに、携帯の明かりだけでは心もとない。肝試しなんてするんじゃなかったと後悔しても遅い。来た道を引き返すことにしたが、足元がやっと見える程度た。
ロッジからここまで、10分くらいだったろうか。ちょっと早足で戻ることにした。しかし、15分以上歩いているのに、一向にロッジにつかない。暗くて景色も見えないから、ここがどこだか分からない。私たちは迷子になってしまったのだ。
とりあえず、電話して助けを呼ぼう。。しかし、ここは山奥。圏外で通じない。途方に暮れ、泣き出してしまった。
続く
キ 「あー、疲れたー。飲み過ぎちゃったよー」
カ 「お風呂に入っておいで」
キ 「ちょっと、休んだらね。」
カ 「ダメ、どうせ朝まで寝ちゃうでしょ」
キ 「少し酔いが残ってるの。少し休んだら入るからー」
カ 「いつも、そう言いながら気がついたら朝じゃないか」
キ 「そうだけど・・・布団温かいー気持ちいいー」
カ 「もう、メイクくらい落しなさいよ。それにコンタクトも付けたままだし。」
キ 「・・・・・・・・・・・分かってる。分かってるてば。」
カ 「分かってるなら行動しなさい」
キ 「・・・う、うん・・・・メイク落とし・・・・持ってきてよ・・・・・・」
カ 「もう、しょうがないな。ほら、持ってきたよ」
キ 「ぅん・・・・・・・・落とさなきゃ・・・・むにゃむにゃ」
カ 「こらぁーーーーーー、まだ、寝るな―ーーーーーー」
キ 「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ぐぅーzzzzzz」
脳内カーさん、敗北。
カ 「お風呂に入っておいで」
キ 「ちょっと、休んだらね。」
カ 「ダメ、どうせ朝まで寝ちゃうでしょ」
キ 「少し酔いが残ってるの。少し休んだら入るからー」
カ 「いつも、そう言いながら気がついたら朝じゃないか」
キ 「そうだけど・・・布団温かいー気持ちいいー」
カ 「もう、メイクくらい落しなさいよ。それにコンタクトも付けたままだし。」
キ 「・・・・・・・・・・・分かってる。分かってるてば。」
カ 「分かってるなら行動しなさい」
キ 「・・・う、うん・・・・メイク落とし・・・・持ってきてよ・・・・・・」
カ 「もう、しょうがないな。ほら、持ってきたよ」
キ 「ぅん・・・・・・・・落とさなきゃ・・・・むにゃむにゃ」
カ 「こらぁーーーーーー、まだ、寝るな―ーーーーーー」
キ 「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ぐぅーzzzzzz」
脳内カーさん、敗北。
今日から、1泊2日の宿泊研修。バスじゃなくて、電車を乗り継いでいく。
大きな荷物を持っての移動は、結構大変だ。男子は、身軽でいいけど、女の子は持ち物が多いのだ。
初めてクラスメートの私服を見る。普段のイメージと違う子もいた。クラスの中でも派手目のエリカは、私服も派手だった。高校生に見えないんですけど。。しかもヒール履いてきてるし。山登るのに、どうするつもりかしら。
麻里は、ジーパンにパーカーと、動きやすい服装にした。
先生は、ジャージだった!スーツ姿の先生しか見た事ないから新鮮だ。しかも、ジャージが似合うの、なぜか。。私服姿の先生も見たかったなー。
* * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * *
みんなと話しているうちに、下車駅に着いた。辺りは、山と田んぼしかなかった。ここから、ロッジのある場所まで、山を登っていく。
運動部に入ってない子にとっては、かなりきつい。
初めはまだ余裕だったのだけど、次第に坂がきつくなり、おしゃべりする余裕もなくなる。
麻里のグループは列の一番後ろにいた。先生も後ろにいて、一緒に登った。麻里と有理亜と、体格の小さい明菜は疲労がたまってきて、徐々に前の集団から離される。
・・・もう、ヘトヘトだよ。。
そんな私たちを、先生は励ましてくれた。
足もガクガクしてきた頃、麻里は何かに躓いて転倒してしまった。
痛い・・・捻挫の心配はないけど、ちょっと足首を痛めてしまった。
(どうしよう。山の中なのに。)
「お前たち二人は、先に行っていろ。藤井は俺が面倒みるから。」
先生は、そう言って、二人を先に行かせた。
怪我した私を処置してくれる。先生の顔がすごく近い。こんな近くで見るの、あの時以来だ。間近で見ると、いろいろなことが分かる。
先生のまつ毛は長い
先生の瞳は焦げ茶色で、とっても綺麗。
唇がぷるぷるしてて、女の子みたい。
そんなことを考えながら、まじまじと見つめていたら、先生と目があった・・・
こんな至近距離で恥ずかしい。。
「ん?どうした?」
「な、何でもないです・・・」
慌てて眼をそらす。
「処置も終わったし、そろそろ出発しようか。ゆっくりでいいからさ。」
「はぁーい」
先生と麻里は歩き出した。前の二人とは、大分離れて姿が見えなくなっていた。
前後に誰もいなくて、先生と私だけの空間。
「荷物持とうか?」
「いえ、大丈夫です」
先生の優しさが、うれしい。
でも私、頑張れるよ・・・
先生は、私の手を引いてくれた。先生の温かい手。このまま離さないで・・・
「ほら、あと200メートルだ。もうちょっとだから頑張れ」
そういって、ポンッ と私のお尻を叩いた。
今回のは、全然痛くないいよ。
先生に叩かれたら、ものすごく元気がでてきた。もっと、やって欲しいけど、それは黙っておこう。
先生と二人だけの時間は、あっと言う間で、ロッジのある広場にたどり着いた。
この2日間、楽しいこと いっぱいありますように・・・・・
続く
大きな荷物を持っての移動は、結構大変だ。男子は、身軽でいいけど、女の子は持ち物が多いのだ。
初めてクラスメートの私服を見る。普段のイメージと違う子もいた。クラスの中でも派手目のエリカは、私服も派手だった。高校生に見えないんですけど。。しかもヒール履いてきてるし。山登るのに、どうするつもりかしら。
麻里は、ジーパンにパーカーと、動きやすい服装にした。
先生は、ジャージだった!スーツ姿の先生しか見た事ないから新鮮だ。しかも、ジャージが似合うの、なぜか。。私服姿の先生も見たかったなー。
* * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * *
みんなと話しているうちに、下車駅に着いた。辺りは、山と田んぼしかなかった。ここから、ロッジのある場所まで、山を登っていく。
運動部に入ってない子にとっては、かなりきつい。
初めはまだ余裕だったのだけど、次第に坂がきつくなり、おしゃべりする余裕もなくなる。
麻里のグループは列の一番後ろにいた。先生も後ろにいて、一緒に登った。麻里と有理亜と、体格の小さい明菜は疲労がたまってきて、徐々に前の集団から離される。
・・・もう、ヘトヘトだよ。。
そんな私たちを、先生は励ましてくれた。
足もガクガクしてきた頃、麻里は何かに躓いて転倒してしまった。
痛い・・・捻挫の心配はないけど、ちょっと足首を痛めてしまった。
(どうしよう。山の中なのに。)
「お前たち二人は、先に行っていろ。藤井は俺が面倒みるから。」
先生は、そう言って、二人を先に行かせた。
怪我した私を処置してくれる。先生の顔がすごく近い。こんな近くで見るの、あの時以来だ。間近で見ると、いろいろなことが分かる。
先生のまつ毛は長い
先生の瞳は焦げ茶色で、とっても綺麗。
唇がぷるぷるしてて、女の子みたい。
そんなことを考えながら、まじまじと見つめていたら、先生と目があった・・・
こんな至近距離で恥ずかしい。。
「ん?どうした?」
「な、何でもないです・・・」
慌てて眼をそらす。
「処置も終わったし、そろそろ出発しようか。ゆっくりでいいからさ。」
「はぁーい」
先生と麻里は歩き出した。前の二人とは、大分離れて姿が見えなくなっていた。
前後に誰もいなくて、先生と私だけの空間。
「荷物持とうか?」
「いえ、大丈夫です」
先生の優しさが、うれしい。
でも私、頑張れるよ・・・
先生は、私の手を引いてくれた。先生の温かい手。このまま離さないで・・・
「ほら、あと200メートルだ。もうちょっとだから頑張れ」
そういって、ポンッ と私のお尻を叩いた。
今回のは、全然痛くないいよ。
先生に叩かれたら、ものすごく元気がでてきた。もっと、やって欲しいけど、それは黙っておこう。
先生と二人だけの時間は、あっと言う間で、ロッジのある広場にたどり着いた。
この2日間、楽しいこと いっぱいありますように・・・・・
続く