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エリザベス女王は毛皮の愛好者として知られており、厳しい寒さの時、エリザベス女王陛下が茶色の毛皮コートをまとっている写真をよく見かけます。
☆茶色のリアルファーコート
☆リアルファーのコートや帽子を着用しているエリザベス女王
しかし、女王陛下の衣装係を務めている人によれば、今年からエリザベス女王がリアルファー(本物の毛皮)を使った衣装を購入するのを止め、フェイクファー(人工毛皮)を使った衣装に切り替えつつあるそうです。
☆ティアラとホワイトカラーのドレスに、ホワイトカラーのリアルファーを着用して移動するエリザベス女王
温かい恰好ですが、イギリスでは動物愛護の観点から、リアルファーを使う王族に批判が出ていました。
衣装係によれば、「エリザベス女王は茶色の毛皮のコートがお気に入りだったが、時代とともに考えが変わった」そうでリアルファーを使った製品は購入しないと決断したそうです。
☆イギリス議会の開会宣言で女王が着用する伝統のローブ
このローブは、ベルベットと本物のアーミン(オコジョ)の毛皮で作られています。
これは、これまで通り使用するが、新調するタイミングでフェイクファー(人工毛皮)に切り替えるとも言われています。
ただ、リアルファーを購入するのを止めるだけで、これまで所有しているリアルファーを使った製品を着用する可能性もあるようです。
エリザベス女王のこの決断が、王室メンバーのファッションに影響を与えるだけでなく、国内のファッション業界にも影響があるだろうと言われています。
毛皮愛好者と言えば、デンマーク王室のマルグレーテ女王陛下もそうですが、こちらはどうなるんでしょうか。
こちらはずっとお使いになるのかな?
(毛皮は動物の毛皮ですから、着用しても毛皮に負けない着こなしはすごいと思いますが、動物が可哀想だと思います。)