去年の8月、スウェーデン王室の王冠が盗まれたというニュースを知っていますか?
7月31日昼頃、スウェーデンの首都ストックホルムの西約60キロにあるストレングネース大聖堂で ガラスケースに入っていた同国王室の17世紀の王冠などが盗まれた。
盗まれたのはカール9世(1550~1611)とクリスティーナ王妃(1573~1625)の葬儀で使われた王冠二つと、十字架のついた宝珠一つで、金や真珠、宝石が使われている。
男性2人組の犯行だったという情報もあった。
参考ニュース 朝日新聞より
盗まれた王冠は、このような品でした。
こういう品に値段をつけるのは難しい、不可能。
もし、値段をつけるとしたら、約8億円だろう。
品を取り扱える人間は限られているとのことだったので、いずれ盗品とともに犯人が捕まるだろうとこの時は予測していました。
ところが、昨日盗まれた王冠がごみ箱の中で発見されたというニュースを見て驚きました。
時事通信によると、
今年1月、犯人の1人が逮捕され訴追済みでもう1人も拘束済み。
この時点で、まだ盗難品は未発見。
↓
2月、首都ストックホルム近郊のごみ箱の中で盗難品発見、回収。
詳しくは、こちらをお読み下さい。
ごみ箱から王冠を発見できたということは、犯人から盗難品を受け取った人が、自分を逮捕しない条件で返還すると警察側と取引をした。
そして、予め指定したごみ箱に盗品を入れて去ったのではなかろうか?
と考えてしまいました(汗)
盗まれた当時から映画のようだと言われていましたが、結末も映画のようですねえ。
ともかく、王冠が無事に戻ってきて良かったです。