今日7月4日(木)の朝日新聞夕刊3面に、音楽評論家として記事を書かせていただいています。
(17時頃更新のウェブ版でもご覧いただけます)

 

 


チョン・ミョンフンさん×東京フィルハーモニー交響楽団のオリヴィエ・メシアン「トゥランガリーラ交響曲」の演奏会評です。
ぜひお読みいただけましたら嬉しいです😊

 



朝日新聞で長いこと音楽評を書かれている吉田純子さんの記事を読むのが、子どものころから大好きでした。


気に入ったものを切り取っては何度も読んで、そこから浮かぶ音、エッセンス、演奏家が表現したかっただろう作品の声、作曲家、時代をまたいだ精神性に触れる喜びを知りました。


その憧れの吉田さんのもと、いま演奏される「言葉になりきらないほどに想いのこぼれ出た音」を、丁寧に実直に言葉にしてゆく業を学ばせていただいる…夢のようです。



今回の記事は、メシアンということもとても嬉しい。
さらにそのソリストが、もう20年来の付き合いになる務川慧悟さんという偶然も嬉しかったです。
もちろん最大のリスペクトをもって、忖度なしに正直に書きました。

私にとっての音楽評論は、深い洞察力と優しさのある、趣ある文化です。
その伝統のひとつの砂粒になれるよう、頑張っていきたいです。

#朝日新聞 #演奏会評 #音楽評論
#メシアン #トゥランガリーラ交響曲
#チョンミョンフン さん #東京フィルハーモニー交響楽団
#務川慧悟 さん #原田節 さん