渋谷美竹サロン主催シリーズ
「メシアン音楽の神秘」4
《鳥のカタログ》全曲 第1弾 -鳥の歌、自然の詩
(2026.03.08)
オール・メシアン・プログラム、無事に終演いたしました🕊️
(写真は見事に撮り忘れましたので、いただいた爆笑写真を拝借しております)
🌿素晴らしい主催の美竹サロンの皆さま
🌿心強い調律師の山本有宗さま
🌿温かな空気感で見守ってくださった皆さま
(シリーズ全てお運びくださっている方々も🥹)
🌿応援いただいた皆さま
本当にありがとうございました。
これまでのメシアン・シリーズのなかでいちばん、響きに対して自由になれたような気がします。
ペダリングとタッチにとことんこだわり、入り組む声部や旋律が空間的に漂うように目指してきました。
そのぶん精神力も集中力も費やしてきたので…
食べものが美味しそうに見えるまで10日以上かかりました。
でもたぶん次の日からずっと普段通りの仕事を毎日こなしてきたので、ちゃんと生きては…いたはず…(なにか抜けていたら叱ってください)
音楽、本、花、人との対話-
感受性に触れるものが多すぎて普段から食べもの以外からも栄養は十分もらえると思ってしまうのですが(「食べないのにどうして体力があるの」とよく聞かれる)さすがにそろそろちゃんと食べないとなぁと思っています。
メシアンの好きだった色彩のひとつ、ドローネー。
私も大好きです。抽象画と風景画が大好き。
また温存してから、メシアンの万華鏡のような音楽の一面、一隅の美にスポットを当ててゆけるようなプログラムで、シリーズの第5弾に向かいたいです💎
その譜面に向き合うと、いつも天上を見ているような気持ちになります。
そこに在る命の輝きが、色褪せることなく生きているようで。
人を喪った辛苦のときにも向き合ってきた作曲家であり、ともに生きてくれている音楽です。
壊れそうな感受性からしか見えない光の清さ、
哀しみにくれた弱々しい足でしか踏めない土の柔らかさ、
立ち止まった人にしか感じられない微かな風、
その匂い、そのやさしさ-
巨大だと言われることの多いこの人の音楽を、私は私からの目線で、ちいさくこぼれたかけらを拾うように演奏してゆきたいです。
今後ともメシアン・シリーズをどうぞよろしくお願いいたします。


