連載のお仕事がスタートしました鉛筆

 

 

八王子市学園都市文化ふれあい財団から季節ごとに発行される『ラ♪ラ♪ラ MAGAZINE』にて、コラム《フランス音楽を纏う》を綴っていきます。

八王子市の文化施設に配置されるほか、ウェブでもご覧いただけます。

ちょっとした息抜きに、お手に取っていただけたら嬉しいです!

 

 

 

春号の内容

・演劇ネットワークぱちぱち

・和太鼓の魅力/三宅島芸能同志会×鼓童

・ミライのBUNKA研究室

・八王子市夢美術館-川瀬巴水 (八王子市夢美術館 (yumebi.com))

・お仕事ファイル-財団理事長・村松眞貴子さん

・連載-フランス音楽を纏う vol.1「フランス音楽と私」

https://www.hachiojibunka.or.jp/lalala/

 

 

 

財団の皆さまとは、8年ほど前に東響さんと共演した際にお会いしました。

その後ロビーコンサートやリサイタルも催してくださり、とてもお世話になっています。

昨年雑誌に評論が掲載されたのを皆さまで読んでくださり、ほどなくして音楽談義を。

 

出身ということもあり(生まれは山形なので、フランスでの滞在証は山形人でしたさくらんぼ)、八王子市の芸術文化の取り組みについてたくさんお話を聞かせていただきました。

ぜひ八王子市の取り組みに目を向けていただき、文化的な土壌が豊かに耕されてゆくよう、さまざまなイベント、施設にお運びいただけましたら幸いです。

 

 

育ったところやお世話になった方のいるところで恩返しがしたい」と思いながらパリから帰ってきたので、「フランス音楽についてコラムを」と依頼をいただいたとき、とっても嬉しかったです。

 

vol.1は「フランス音楽と私」のテーマでとのご提案だったので、私、私、私、、、、?!と思いながら書きました。

vol.2以降は「フランスの作曲家と〇〇」という形で進めていきます。

 

vol.1で名前を出した作品はエリック・サティ(ちょうど5月生まれ)の『ジムノペディ』でした。

 

書く際に思い浮かべたのは

香水ドビュッシー:葉ずえを渡る鐘の音

香水メシアン:風のなかの反射光、ウタツグミ

香水ラヴェル:夜のガスパール

 

香水紀貫之、西行の和歌(にほひ、花)

香水調香師と香り

 

です。

自分の演奏なり文章なり、音楽、絵や本、なにか文化的なものに対して”好き”が大きくなったり、ちょっとしたきっかけになれたら…という夢をもっています。