先日は横浜馬車道のピアノサロン(スタインウェイ特約店)に入った新しいピアノの弾き込みにまいりました。

 

 

東京文化会館などでもオーバーホール後のピアノの弾き込みをさせていただくことがありますが、楽器店ではこれからさまざまな環境へ行く可能性のあるピアノちゃんたちを弾き込むということになります。

ご家庭かな?

サロンかな?

いずれにしても、たくさん音色を可愛がって、愛情いっぱいに毎日弾いてくれるところに行ってほしい…

すぐになんでも擬人化する私はそんな想いで向かいます。

 

だって、置物のように飾られて、そのステイタスかブランドかわからないけれど、本来音を奏でて本領を発揮できる数々のピアノちゃんたちが、声を発することなくただ見られることにのみ意味を見出されて啜り泣いている…なんて考えたら、戻ってこーい!!と言いたくなりませんか。

 

今回弾き込みをさせていただいた2台は、包容力のあるボリュームとデリケートな弱音が可能な、素直な楽器と感じました。さらに素早いパッセージの鮮やかさが加わってくると思うので、気になる方はぜひお店をお訪ねください。

 

スタインウェイピアノ正規特約店 | 横浜 馬車道ピアノサロン (pfpf.jp)

 

この日はそのあとすぐに横浜でのレッスンへ走りました。

馬車道、文化財の残る素敵な街という印象ですが、なかなかゆっくり見れるタイミングがありません💦

 

 

駅なかがトランプ仕様でかわいかったなあ。

いいなあ。