もと西武車をもとJR東海車で全面置き換え | BUS&TRAINroom@ROSAFOETIDA14

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三岐鉄道では、近鉄富田駅に発着する三岐線で使用されているもと西武鉄道の車両21両の老朽化が目立ってきていることから、これらの置き換えのため、315系の進出にともない静岡車両区を追われたJR東海211系を30両購入しました(部品取り用の6両と、営業運転に使われる24両。詳細→https://sangirail.co.jp/files/211kei.pdf)。

在来車両は、かつて西武所沢工場で製造された車両を導入していた名残からか、西武グループではないにも拘らずもと西武車で統一されており、もと401系のクモハ100形6両(2両編成3列車)、もと201(新101)系のクモハ751+モハ781+クハ1751形など3両編成5列車で、今年度中に、特に経年劣化が著しいクモハ100形から置き換えが行われ、これにともない三岐線は3両編成で統一されます。211系の導入は、在来車両と同じ20m3扉車であることと、比較的近場(JRでの最終運用地は静岡県、こちら三岐鉄道は三重県)で使用されていたこと、分割民営化直後につくられ経年の若い車両であることから決まったもので、JR富田駅へは自走回送され、以後は保安装置との兼ね合いから電気機関車での牽引になりました。

 

三岐鉄道における形式、制御方式は未定ですが、現行の付番法則を考えると3桁形式で、クモハを基準にモハは+30、クハは+1000になることが考えられます。