梅雨だから仕方ありません。
こんな時期にこそ、雨漏りが発生します。
一年前に外壁を塗り替えた西淀川区のK様邸。
外壁の塗り替えだけの予定でしたが、足場を組んで屋上へ上がってみると・・・

昨年4月の状態です。
屋上の防水が劣化して塗膜が毛羽立って破裂しています。
こちらの家は3階建の陸屋根です。
3階となるとなかなか梯子をかけてメンテナンスが容易ではないので、お客様に屋上の防水の状態が悪いので防水を塗っておきましょうかと気軽に提案しました。

快諾をいただき、下地処理をし塗膜防水を施工しました。
これが昨年4月の話です。
そしてこの施工は安易でした。
今年5月中ごろ、雨漏りがすると連絡がありました。
しっかり施工したのになぜ?一年で?
と思いましたが、上に上がってみると、施工後1年とは思われないような劣化具合でした。

毛羽立って塗膜が破裂しています。
1年前ではありません、施工後1年の状態なのです。
確かにこちらの屋上はドレインに向かっての勾配が取れておらず、雨が降ったら乾くまでずーっと水がたまっている状態です。
水でふやけて塗膜が劣化しているのです。
安易な塗膜防水の上塗りですましていい現状ではなかったのです。
一応亀裂部にコーキングを施して様子を見ることにしましたが、改善されず降雨量が多いと漏れだしました。
特にソーラー給湯機が乗っていてその足の部分に多く亀裂が見られるため、塗膜防水の塗り直しでは、雨水のたまりによる劣化も考えると改善されないものだと確信しました。
1年前の施工はやはり安易でありました。
改善策を考えるにあたって、防水なら勾配を取り直してシート防水、あるいは屋根の新設か?
2通りの案でそれぞれの専門スタッフと協議しました。
いずれにしてもソーラーの撤去は不可欠です。
シート防水の案では勾配の取り直しのため、生コンを打ち勾配をとるのですが奥行き6メートルに対して5㎝の勾配をとらなればならず、そのコンクリート量だけで2トン近くの重量がかかります。これは建物に対して相当負荷がかかり実現不可として選択肢から外しました。
よって協議の結果屋根の新設の施工にお客様のご理解を得て踏み切りました。
緩めの勾配の片流屋根、屋根材はガルバリュウム鋼板を採用、重量的にも生コンによる土間打ち直しに比べ、4分の1の重量で収まります。
いずれにしてもソーラー給湯機の撤去からの着工ですが、こちらはお客様だ取付業者に手配されました。

レッカーで吊るのかなと思いきや、3階に梯子をかけて担いでおろしておられます。
凄過ぎる!
ある意味プロの仕事でした。
ここからが我々の仕事です。
足場を掛けて、材料を搬入します。
材料は角材、コンパネ、ルーフィングなど、梯子で担いでというわけにはいかずレッカー車を手配。

本当は搬入後すぐ屋根を組んで野地板を貼って、ルーフィングまで貼りたかったのですが、午後から雨予報。
レッカーもいろいろ天気予報を見た上で予約したにもかかわらず、朝の予報で午後から雨。
アンカーで陸屋根に穴をあけるので、大雨が来たらアウトです。
仕方なくこの日は搬入のみ、天気予報を見ながら着工します。
梅雨の時期の外部の仕事は雨との闘いです。
It's easy
笑っていこう!
富と豊かさが怒涛のように皆様のもとに来ますように!
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