毎度ご来店いただきありがとうございます。
先日の津波警報驚きましたね。
ロシアで発生した地震により津波が日本の太平洋沿岸ほぼ全域にやってくると言う大変な事態でした。
全国で直接の津波被害以外には公共交通機関の運休などにより、2次的被害を被った方々も相当いらっしゃった事と思います。
さらには過酷な猛暑の中の避難には色々と多くの課題があることがわかりました。
しかし、津波警報発令から割と早い段階で多くの方々の避難やそれに準じた対応が取れた事はやはり東日本大震災の教訓が生かされているものと思います。
これは非常に良いことですね。
覚えているでしょうか?
東日本大震災の前の年に南米チリで地震があり、津波が来ると言うニュースが流れ八戸でも沿岸地域には避難指示が出されました。
当時白銀でラーメン店を営業していた私は、すぐに従業員を自宅に帰し、自分も店内のできるだけ高いところに大事なものや持ち出せないものなどを置いて避難しました。
その時は実際には津波の直接被害はなかったのですが、それで良かったのだろうと思っています。
でも避難指示が出ている地域であっても、隣のコンビニは営業していましたし半信半疑な人が多かったものと思います。
私も半信半疑ではありましたが、避難指示と言う事はやはり「逃げたほうがいいですよ」ではなく「逃げなさい」という事なので、これはやはりできるだけ早くに従うべきだろうと避難をしました。
幸い自宅は高台にあるので、その日何事もなく過ごしましたが、何事もなければそれで良いのであって、万が一何かが起きてからでは遅いのです。
今回の津波警報で多くの会社もすぐに従業員を避難させ、ショッピングセンターやスーパーなども閉店してお客様と従業員ともに避難したと言う報道を見ました。
正直、何もなければ「騙された!」と言う人も居たりでネット上にもいろいろな意見が飛び交っているようですが、やはり津波が来るかもしれないと言う予想が立った場合には、すぐに逃げること。
それが1番大事なことで何もなければよかったという事でいいんじゃないでしょうか。
もしまた次に同じようなことがあった場合でもやはり命には変えられませんから、何もなかったならそれでいい。そのぐらいの気持ちで該当する地域の方はすぐに避難するようにお願いします。
たった1人も残さない。全員が生きて帰る。それがいちばん大事なことです。
話は変わりますが、その津波警報があった日の昼営業で前半は良かったのですが、後半になるにつれ体のだるさがあって、痛いとかしびれるとかは無いのですが、とにかく全身がだるくてつらい。
なんなら立っているのもつらい。
そんな症状になってしまいました。大変申し訳なかったのですが、夜の営業はお休みをさせていただいて、1時間ほど横になってから仕込み等の作業をしました。
やはり少し熱中症気味だったのでしょう。
翌日の朝に厨房の中の温度を測ってみると、開店前の段階で50℃。
営業中に中華鍋をフルに振っていればそれ以上になっているものと思われます。
水分も十分にとっていますし、気をつけてはいるのですが、さすがに50℃オーバーの状態で連続の作業となると持たない場合も出てくるのでしょう。
軽い症状で済んだのは良かったのですが、今後それで済むとは限りませんし、十分に注意して作業をしていきたいと思っています。
サウナの中で鍋を振っているみたいなもんですもんね。
無理をせず、ちゃんと睡眠を取って栄養も水分も取って、この夏も乗り切っていきましょう!by店長きむら