今やどこに行ってもアルコール消毒ありますよね (/・ω・)/ 遂にのすけでも足踏み式導入しました!
足踏み式のいいところは手で押さなくていいから2次感染のリスクが少ないのと荷物を持っていたりしても使いやすい事。
ただ、結構高いんですよね…
ネットで楽器メーカーのPEARLがハイハットスタンドを改造して発売と言うニュースを見て「いいアイディアだな」と思ってたら市内の楽器屋さんグルーヴィンでも自作改造して使ってました。
多分、もう演奏には使わない古いのがあったんでしょうね。
ちなみにハイハットスタンドってのはこういうやつ。
ペダルを踏むとシンバルが閉まる構造になってます。
ドラムでは一般的に左足で開け閉めして「ツッチーツッチー」とか言う感じの音を出します。
シンバルを上げ下げするのですからスプリングもしっかりしていますし耐久性も問題ありません。
自宅には生ドラム用のやつと電子ドラム用のやつと2つありますが、そのどちらかを噴霧器に改造して店に持っていったら演奏できなくなるじゃないですか?
なので中古を探してたんですよw
一回見つけたのは9000円ぐらいの中古…
「うーん。1万円か…」
ヤフオクなんかも見てみましたが安いのはあるんだけど送料を考えるとやはりいい値段になりますし、絶対必要って訳じゃないですからね
そんな中、先週の火曜日に市内の某リサイクルショップでいい感じに少し錆びの浮いたハイハットスタンドを発見。
2900円に消費税で3190円です。
これなら射程距離範囲内ですが、その場で買わずにホームセンターに行って使えそうな金具がいくらぐらいするか調査します。
100均とホムセンで使えそうな部品を買いそろえて500円ぐらいで済みました。
…ので、その足でハイハットスタンドを買いにリサイクルショップに戻りますw
最初っから買えよ!ってなww
無事に購入した中古がこちら↓
元々そんなにグレードの高いものでは無さそうですが各部の動作は問題無いようで早速改造にかかります。
まずはハイハットクラッチと言う部品にステーを取り付けるために穴を大きく開け直します。
元々、シンバルを挟んで固定する金具ですから穴さえ合えば簡単に取り付けできます。
今度はスプレーボトルを置くカゴを固定する金具です。
ネジでそのまま挟み込む事も出来ましたが、パイプに直だと弱いかも…と何か当てる金具を探してたら自転車のダイナモをフロントフォークに取り付けるステーが有ってそのアールがちょうど良さそうなのでぶった切ってみます
これの丸くなってる感じが使えそうで当ててみるとジャストフィット!
ボルト側にもパイプ側にも負担が少なくしっかり固定できました。
あとはこのブラケットに元々空いている穴に100均のカゴをネジで固定するだけなのですが、なんか弱そうで下にもう一枚何か補強が欲しくなりますね。
物置を物色してたらベッドの側板を固定すると思われる金属のステーを発見。
これに固定のための穴を一つ開け直してこんな感じ。
板厚もあるので強度は問題ないですね。
これをまたさっき見つけた穴あきアングルで挟み込んでボトルのバックプレートを兼ねて固定します。
ブラケットのボルトも短いヤツ探してダブルナットで緩み止めをしてしっかり固定できました!
ただ、上側がまっすぐなステーのままだと結束バンドなどでポンプを固定しないといけないので補充とかの度にやりにくそうですよね…
また何かいいのは無いかと物置を物色していると天井から照明器具を吊るす時に使う配線金具のカバーが良さげですw
ちょうど真ん中に配線を通すための穴も開いてます。
これの一部を両頭グラインダーで削ってステーの先端の穴に固定してポンプのノズルを切り欠き部分から出すようにしてみたらどうか?…と。
店に持って行ってスプレーボトルを乗せてみると、測った訳でもないのにジャストフィットww
この方式ならスプレーボトル本体を交換してもそのまま使えますね。
補充の際の取り外しも簡単です。
総工費3500円ぐらいだったし、久しぶりの工作で楽しかったし、店では便利に使ってもらってるし、トータル大成功ですね♪
通信にも書きましたけど、両手が空いてるかどうか以前に片手しか無い方もいます。
片手ではほぼ無理ですね。
更には、手で押すことも可能ですから車椅子の方でも使ってもらう事が出来ます。
これは良かったかな?
最初あまりにも普通な使用感で逆にびっくりしましたが…笑