のすけ通信 2020 7月 Vol.114 |   らーめんふぁくとりーのすけのブログ的なこと

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   ~いっしょうけんめいやってるんですけど~

毎度ご来店いただきありがとうございます。

 

今月から全国的にレジ袋有料化がスタートしましたね。

 

青森県では「もったいない・あおもり県民運動」の一環として平成20年度からレジ袋の有料化が進められており一部のドラッグストアなどやコンビニを除いては10年以上前からエコバックやマイかご等もかなり普及していると思いますので大きな混乱は無いかな?とも思いますが実はレジ袋って結構使うんですよね。

 

市町村で違うと思いますが八戸市の場合は空き缶やペットボトルは半透明のビニール袋に入れて出すんですけど、最近は専らドラッグストアでもらった袋を使っていましたが、それももらえなくなります。

 

我が家は私の晩酌のせいで空き缶がすごく多い(笑)ので、それを捨てるためにごみ袋を買うか、または1枚5円とか実費を払って買い物をするかになってしまいます。

 

ただ、お店で袋代を支払って買い物をするのも「プラスチックごみ削減に対しての意識が低い」とか思われちゃうんじゃないか?って要らぬ心配をしたりとか…。

 

もちろん、私もカバンの中にも車の中にもエコバックは入っていますからこれまでもスーパーでの買い物には使っていましたしそういう点では問題無いのですが、袋をもらえたドラッグストアなどではそれを空き缶を捨てる時に使っていましたからね。

 

コンビニでは袋に入れるほどの買い物はほとんどしないのでもらいませんし、小さいレジ袋ならそもそもごみ袋に使えないですから私にとっては問題無いのですが、施行当初はいろいろと問題が起こりそうですよね。

 

スーパーのような台の無いコンビニでは袋を店員さんに渡して詰めてもらうの?とか、弁当とアイスを買うんだったらエコバック2つ持って行かないとダメ?…とか。

 

ちなみにうちでもおみやげラーメンや麺の持ち帰り用には三春屋のレジ袋を使っていましたが、小売店だけでなくすべての事業者が対象となる法律だそうなので今後は袋代をいただかなければならない事となります。

 

券売機にレジ袋ボタンを設置する事は可能ですが、そもそも券売機では10円以下の金銭支払いは出来ないですから、同じ袋なのに三春屋の袋より高い袋と言う事になってしまいます。

 

この法律はレジ袋を有料化する事によってプラスチックごみ削減へつなげるためのものですから「商品代金に袋代も含む」と言う事は出来ないのだそうです。

 

検討した結果、無料で提供する事が可能なバイオマス25%の環境にやさしい袋があるのだそうで、それを使って今まで通り無料で対応する事としました。

 

実はこの有料化の話。

 

これを途中まで書いていてから「あ!うちもだ…」って気が付き、慌てて包装資材屋さんに駆け込みその袋を仕入れて来ました(笑)

 

うちの場合だと、そんなに数を使う訳ではないし、現金で3円とかもらってもその分のレシートは発行できませんから…。

 

さて、緊急事態宣言も解除され都道府県をまたいだ移動も解禁となり、飲食店もだいぶお客様が戻ってきている感はありますしアルコール消毒やマスク着用などの新しい日常生活も定着して来ているのではないかと思いますが、本来なら七夕まつりや三社大祭などお祭りシーズンです。

 

もちろんディズニーランドなど対策を講じたうえで営業を再開すると言った明るいニュースもありますが、青森ねぶたもそうですが事前準備などにも多額の費用や膨大な時間のかかるお祭りなどの場合は既に中止が決まっているものがほとんどだろうと思います。

 

今年は残念ですけど仕方ないですね。

 

来年は祭りも楽しめるように、まずは誰もが初めての経験である危機に対して出来る予防策をしっかり取って日常を取り戻していきましょう。By店長きむら