つけ麺考 |   らーめんふぁくとりーのすけのブログ的なこと

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   ~いっしょうけんめいやってるんですけど~

あのね。椅子に座ろうとしたら椅子が無かった時ひっくり返って初めてびっくりするよね 。逆に何も無いつもりでしゃがんだ下に何かあって途中でぶつかった時も同じだよね。 (。・_・。)ノ のすけちゃんです。
 
ケツ痛ってー!!!
 
閉店後、製麺中にしゃがんだ下に一斗缶の角が…
 
勢いがいいじゃないですか。
 
そこにそれがあるつもりじゃないし、まさに無防備で右けっつへの攻撃を受けた訳ですよ。
 
しばらく動けずに少し涙も…。
 
ってか、まだ痛いし…
 


 
さて、つけ麺考。
 
なんで、別盛にしてわざわざつけて食べるのか。
 
最初っから一緒でいいじゃん。…そう言う意見もありますし、、あっついのをフーフー言って食べたいのって意見もあるでしょう。
 
これって、まぁ、そばでもそうですけど、多分麺自体の味とか食感をより感じて欲しいってとこにあるんじゃないかと思うのですよ。
 
一旦冷水で締める事による食感の良さって言うか。
 
難しい事は良くわかりませんが、例えばうちの場合だと「あつもり」でも、言ったん流水で洗います。
 
その後もう一回あっためんの。
 
太い麺なら太い麺ほど芯まで茹でるって言うか火が通るのに時間がかかる。
 
時間がかかるうちに、外側の方はぶよぶよのどろどろになっちゃう。
 
だから、そのどろどろのところを洗い流す。って話しです。
 
そうすることによって、芯までちゃんと火が通った麺が外側の方はいらない部分が洗い流されてもちもちだったりつるつるだったりって言う食感が引き立つって訳。
 
…だと思う。(多分、近からずも遠からず理にかなってると思う。)
 
つけ麺好きの人って麺だけ食ってみてからタレにつけるって言う人が居るらしいんです。
 
そばも、タレはちょっとしか付けないのが通っぽいとかあんじゃないですか。
 
…って言うのは、こういうのもらったんです。
 
イメージ 1
 
つけ博のパンフ♪
 
こういうのって凄く参考になりますよね。
 
パクリたいあれこれが目白押しです♪
 
俺ってけっこうつけ麺には力入ってるつもりなんですよ。
 
賄ではめったに食べられませんけどね。(時間がかかるのと器が二つなんでしゃがんで隠れて食べにくいから)
 
「のすけさんで初めてつけ麺ってのを食べたらおいしかった♪」って話も聞くし、夜の長横町界隈でうちの話が出た時に「あぁ…あの、三春屋のつけ麺屋だべ?」って話が出たってのも聞いた事あるし。
 
ま、一応「らーめん屋」ですけどね。(笑)ま、どっちでもおいしかったんならいいんですけど。
 
最近はラーメン系でも一旦麺を冷水で締めるって言う手法をとりいれるのもあるらしいし。
 
時間かかるけどね。実際の話。
 
でもね。いや、アリかとも思うんですよ。
 
小麦粉とかグルテンとか科学的変化とか分かんないですけど、食感はいいんです。
 
やってみたところ…。
 
そんな思いを一応持って作ってますので、つけのすけご注文の際には是非「つけて」食べて頂きたい。
 
たまにいるのですよ。
 
つけダレを麺の方に「ジャバー!」ってあけちゃうお客様。
 
…だったららーめん頼みゃいいじゃん。
 
ま、食べ方は自由ですけどね。
 
 
 
 
 
 
戦うためには武器が必要。
らーめん戦国を戦い、勝ち抜くためには何か武器がいる。
俺にとってうちの麺はその武器だったりするんですよね。 
スーパーでは買えないところに唯一無二の良さがあり、更に上を目指して。
つけ博のパンフを見ていて、作り手が凝り過ぎちゃって、お客さんが求めているものでは無い方向に行っちゃってる場合もあるんじゃないかとも思う。
全粒粉が凄いのか?国産小麦粉がいいのか?
俺は多分そこじゃないと思うの。お客さんがおいしいって喜んでくれる事が第一だと思うの。
誤解の無いように付け加えるならば、これはコンテストみたいなもんだからアレですけど、店主のこだわりってのはもちろんお客様においしいって笑顔になってもらいたいからなんでしょうけどね。
店ではよく言います。美味しくないものでもおいしくする接客であれ。
…未熟者が偉そうにね。大変失礼しましたm(__)m