お盆はお休みをいただいて実家に帰省してきました
あまちゃんの舞台になった岩手県 久慈市です
あいいにくの雨で外で遊べずに帰ってきました
年々帰省ラッシュ、Uターンラッシュでの高速の混み具合が酷くなってきてるようなきがします
日本海側の高速道路が青森迄つながれば楽になるんですけどね~
さて、今回はルノー カングー
以前に見積もりにいらしたときには青色のカングーでしたが、塗装の不具合が数カ所あって
それを直してから当店でコーティングする予定でした
三か月程、音沙汰がなかったので他のコーティング屋さんにいったのかなあ、なんて思っていたら
白色のカングーでご来店
お話を聞くと、塗装の不具合が広範囲にありすぎて違う新車に取り換えとなったそうです( ゚Д゚)
新しい車も、あちこち黒いシミがあるといことで見てみると
塗装表面に糊跡が多数あり、それが変色してシミみたいにみえてました

ボンネットに磨き跡があって気になさっていたのでボンネットのみ軽研磨の予定でしたが
全周磨き跡が酷いので
全周研磨コースとなりました
下側のスポットライトの左側にモヤモヤっと見えるのが磨き跡です

当店のライトポリッシュですっきり

いまいち塗装の艶が無いのも気になっているご様子で
左側が研磨前、右側が研磨後
ちょっとわかりずらいですが塗装の曇がなくなっているのがわかると思います

こんな感じで全周磨くと、白色ですが違いがはっきりと出てきます
ちなみに、左側の状態にコーティングしても右側のようにはなりません
なぜ新車なのにこのような曇(モヤリ)がでるのか?
あくまで推測ですが、吹付での塗装ですので、吹付後も空間に残存している塗装粒子がまだらに
付着することでこのようなモヤリが発生するのか?
または、乾燥段階で微細な凸凹が発生してモヤリとなるのか?
はっきりとはわかりませんが、軽い研磨でこのまだらな粒子を取り除くことでモヤリがなくなるんですかね
間違ってたらごめんなさい
ようは
いかにコーティング前の下地処理(磨き)が大事かという事です
研磨後にしっかりと脱脂してルーセントコート3D
乾燥時間もたっぷりと取って万全の状態で納車です
ガラスも全面撥水加工

写真ではこの輝きを伝える事ができなくて残念
艶出し目的の研磨ですので細かな傷は残っています

陶器のような艶
う~ん、伝わりませんね😢

白ソリッドですので他のクリアーのある塗装に比べると劣化具合は早いです
浸透型のルーセントコート3Dなら完ぺきとはいいませんが
劣化を抑えられると思います
このたびは遠い所からご依頼ありがとうございました