新潟のような冬に凍結防止剤・融雪剤を散布するような地域では、いくら夏にテストして優秀でも冬にたえる性能を持っていなければどうしようもないです
先月テスト施工した車両、3週間経ちましたので経過確認しました
もちろん毎日通勤で使用して、日中は屋外駐車ですので一般的な環境に近い使用状態だと思います
その間一回も洗車してません(笑)
塩カルにまみれてこんな状態になります
今回、車の左右で違うコーティングを施工しました
トップ面はダメージが少ないので、私はコーティングの評価はサイド面重視
基本的に撥水好きな私にとって、水が弾くか弾かないかは非常に重要な要素です
よく、
「撥水は落ちてますがコーティングは残っています」
という施工店の説明がありますが
コーティングが残っていても撥水しなかったり、シミになったり、洗車が楽になっていないなら
それはコーティングが残っているとは言えないと思ってます
今回2種類のコーティング剤を検証してますが両者とも販売側の売り文句は高評価ですがはたして…
洗車前の状態
塩カルで真っ白
まだ良い方です
コーティング(A)
とりあえず洗車前の状態確認
弱酸性シャンプーで洗車後の状態
一部、水の引っ掛かりがあります
酸性ケミカルにて付着物(スケール)除去後の状態
水の引っ掛かりもなくなり、コーティングの機能が完全に復活しています
さすがに雪の降る地方で開発されたコーティングですので塩カルに対しての耐久性は大丈夫そうです。
スケールは必ず付着しますのでそれを除去できる酸性ケミカルが必須となります
酸性ケミカルへの耐性も問題なさそうです
さて今度はテストコーティング(B)
動画取り忘れていきなりスケール除去後です
タイヤから巻き上げられる箇所は既に撥水性能が失われています
ここはタイヤからの水しぶきがかかる場所で、常にブラスト打たれている状態なのでコーティングの耐久性を見るには最適な場所となります
こちらのコーティングは車関係のメーカーではないのですが、超有名メーカーの開発品
販売元の耐久テストでは問題なさそうでしたが、やはり東北以外の耐久テストは全くあてになりません
残念ながらテストコーティング(B)は不採用です
販売元は素晴らしい商品をいくつも販売してますので、今回は大丈夫だろうとまとめて購入したのですが全てゴミとなりそうです……
もう少しコーティング(A)の様子をみて、当店のラインナップに加えるか判断します