このコーナーでは山本ビニター高周波解凍装置に関する展示会
導入事例や食品加工にお役立ちの情報をご紹介しています
今回は 2024年6月4日(水)~7日(金)の4日間、東京
ビックサイトで開催の 『 FOOMA JAPAN 2024 』 出展レポートです
日本食品機械工業会 大川原会長 ご挨拶
によりいよいよ開会スタート
↓来場者数は主催者HPから
当社ブースでは高周波加温/解凍装置 “ TENPERTORN-V ” を展示実演でご紹介いたしました
解凍実例サンプル展示として
バターの溶解加温や食肉・魚貝類・野菜果物・惣菜の解凍のご紹介をさせていただきました
解凍実演では凍結された鶏肉を5分解凍ができるところを皆様に見学頂きました
解凍後はドリップ流出がほとんどなく解凍できているところを
手で触って実感いただきました
解凍実演風景・・多数の方々に見学をいただきました
会場ではいろいろな改善相談をいただきました
・解凍に時間がかかっている
・解凍品質を守り解凍したい
・必要量以上の解凍の解消
・作業のライン化をしたい
・作業効率の改善
・労働環境の改善をしたい
等々 いろいろな素材によってさまざまが改善宿題をおもちでした
品質向上や安定には解凍が重要とのお話
会場では高周波による解凍原理や特徴のご説明させていただきました
・今までの方法では中心部分が解凍できるのに時間がかかる
従来の解凍方法では時間がかかる
どうなっている
・ 『中心部が溶けない』
・ 『時間がかかる』
これは 『外部加熱』 だから
外部から中心部への熱伝導による解凍
だから時間がかかる
解凍庫温度を上げて解凍するにも社内品質管理基準があるので限界が
高周波による解凍は 『内部加熱』 だから
『均一』な解凍(中心部分もしっかり解凍できている)
『品質保持』した解凍(室内温度変化を利用して解凍しない)
『早い』5分~20分という短時間解凍
30年来の高周波解凍装置使用例、従来方法からの高周波解凍装置への切替例もご紹介
また、 『 “Made in Japan” です』との紹介もメンテナンス面の安心も頂けることをお聞きしました
解凍についての設備ご検討の際は一度弊社にお声かけ下さい
先に記載のとおり『外部加熱』と『外部加熱』との大きな違いをご説明させていただけます
では、会場の雰囲気を写真にてご覧下さい
解凍の原理なども、展示パネルからご紹介しました
実績のある自動送り式の高周波連続解凍装置から
中型ラインナップ、小型装置のご紹介もしました
解凍実演も1日5回ご覧いただきました
弊社は創業以来70有余年電波加熱をコア技術として(高周波加熱からマイクロ波加熱、ハイブリッド化装置)応用装置をさまざまな業種の企業様にご提供しております
食品業界様へは実は50年余り前から大量処理の高周波解凍装置を製作販売しております
1991年牛肉の輸入自由化により
大量に解凍処理される大手関連企業様からのご要望が殺到
大型連続送りタイプの高周波解凍装置を製作
たくさんの企業様に導入いただきました
その後の30年いろいろな規模・利用用途に応じた中型バッチ式・小型タイプの開発
さまざまな企業さまでご利用いただき今に至っております
また、私共が気づかなかったことをお話し頂きました
食品業界様では特に 装置が故障して使えなくなると困ってしまう
『日本製』 であるということ
『工場が日本にある』ということ
『技術者が日本にいる』ということ
『機械を作った本人が修理に来てくれる』ということ
『修理に必要な部品が日本にある』ということ
『電波加熱専門メーカー』ということ
トータルでの相談体制が安心
過去の失敗から
設備導入判断には重要な項目とお聞きしました
これからも”Made in Japan” の強みを生かし、技術陣と共にアフターフォローから新たな出会い、高周波装置の有効性を実感いただければと願っております
この機会にご質問等ございましたら、お気兼ねなくご一報ください
早速、営業マンを派遣いたします
お問合せは、ビニターHPこちらからご連絡ください
下記は、弊社HPのURLです
私共の活動をご覧いただければ幸いです
会期中遠路ご来場、お立ち寄りいただきました皆様、実行委員の皆様にはこの場をお借りして御礼申し上げます
ありがとうございました