中国でいただきます、ご馳走様は?
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この号のポッドキャスト(音声配信)
http://rezhong.seesaa.net/article/101307632.html
─────────ポッドキャスト放送内容───────────────
※日本語表記できない中国語は、ピンイン表記してます。数字は声調です。
矢野 :「今回もレストランで、えー、レストランは」
:「zen3 me shuo1?」
平瀬先生:「can1 ting1」
矢野 :「前回は、点菜(dian3 cai4)だったんですけど、」
※初めての方は、前々回の放送を
http://rezhong.seesaa.net/article/100092313.html
矢野 :「今回は、点菜の後、ご飯を食べるときに」
:「何か、中国のルールというかマナーってありますか?」
平瀬先生:「日本と違って、いただきますとご馳走さまは言わないですね。」
:「そんな習慣はないですね。」
矢野 :「あらー、そうなんですか。」
平瀬先生:「食べる前に、相手に勧めることが多いです。」
:「請吃(qing3 chi1)」
:「どうぞ食べて下さい」
平瀬先生:「あとは」
:「別客気(bie2 ke4 qi4)」
:「遠慮しないで下さい。とか言いますね」
平瀬先生:「客気(ke4 qi4)は、衛慮するという意味で」
:「別(bie2)は、~するな」
:「で、遠慮するなという意味になります。」
矢野 :「請別客気(qing3 bie2 ke4 qi4)」
平瀬先生:「はい。請別客気でもいいです。」
矢野 :「なるほど。んで、そのままパクパク食べて」
平瀬先生:「ええ。食べた後は、」
:「吃飽了(chi1 bao3 le)」
:「おなかいっぱい」
平瀬先生:「あとは、」
:「很好吃(hen3 hao3 chi1)」
:「おいしい」
矢野 :「不錯(bu4 cuo4)でもいいですか?」
平瀬先生:「很不錯(hen3 bu4 cuo4」
:「よかった」
矢野 :「不錯(bu4 cuo4)って、日本人の感覚だと、まずくはない」
:「そんな感じに思ってしまうんですが」
矢野 :「それって、中国語の好吃と同じ意味ですか?」
平瀬先生:「えー、ちょっと違いますね」
奚先生 :「おいしい ですね」
※ここで、ちょっとモジモジした平瀬先生に対して、傍で聞いてた
※学長の奚先生からツッコミが入りました(笑)
平瀬先生:「できれば、很好吃(hen3 hao3 chi1)の方が良いです。」
矢野 :「錯(cuo4)が悪いというイメージがあるので」
:「悪くないという意味に捉えてる人が多いと思うんですよね。」
平瀬先生:「日本とちょっとその辺の感覚が違いますね。」
矢野 :「美味しくないは?。」
奚先生 :「不好吃(bu4 hao3 chi1)」
矢野 :「ありがとうございました。」
今回はここまで。