新幹線を利用する時、ホームで目にする車内清掃。
「すごいなぁ、あの手際の良さは。」
と感心することが度々あった。

やはり、そこには素晴らしい経営理念があったようだ。

偶然見つけた書評を。


なかなか良い本だと思ったので、紹介したい。
新幹線は、ホームに到着し、乗客が全部降りてから、次の発車に乗客が全部乗り込むまでの間、7分程度しかない。そんな短時間の間に、車内の清掃を完ぺきにこなす、いわば掃除のおばちゃんたちの神業に近い手際と、ただの掃除のおばちゃんにとどまらず、「もてなし業」「サービス業」にまで昇華させた、「テッセイ」という会社の物語である。

掃除、というと、言ったら悪いのだが、職業の中では低く見られがちではないだろうか。なんの技術も持たないおばちゃんが、子供を育てるためとか、とにかくお金を得るために渋々就く職業、というイメージがある。
が、この本を読む限り、このおばちゃんたちは、清掃の仕事に誇りを持っているのがうかがえる。
読んでいて思わずうなった、というか、顔をしかめたのが、乗客の大便の始末である。
驚いたことに、新幹線の清掃の中では、「トイレ掃除」というのは格の高い仕事なのだそうだ。パートから正社員に昇格し、清掃の実力をつけてきた社員が「そろそろトイレ、いいんじゃないか」と言われるのだそうだ。賃金も高くなる。
しかし、酔客のあとのトイレは、悲惨な状態のものがあるらしい。
どうやったらこんなに汚すことができるのかと思うほど、便器が大便にまみれていたり、男性用小便器にまで大便がしてあったりするそうだ。人間、家の外では、正体をなくすほどへべれけになってはいけないと常々思っている私であるが(日本のような安全な国でなければ、命を落としているかもしれないのに)、日本人はどうも、酒の上の不始末に甘い。酔っ払ったらしょーがない、旅の恥はかきすて、と思っているのかもしれないが、まったく、外で人事不省になる者たちは、もっと恥を知った方がいい。
そういう、他人の大便まで、手にビニール袋を2重にかぶせて取り除く。便器が詰まってしまっているときには、便器の中の中まで手を入れ、水を通し、洗浄する。まったく、頭の下がる仕事である。

国鉄から進化したJRであるが、もともと男性社会だったため、女性の視点が置き去りにされるところも未だあるようだ。
例えば、清掃のため車内のトイレを開けると、お母さんが赤ちゃんに授乳しており、まだ下車できないでいる。こういう光景を見たおばちゃんたちが社に直訴し、今は、新幹線ホームに授乳室が設けられることになった。あっぱれである。
しかし、その授乳室もいただけなかったらしい。男性がデザインしたものらしく、殺風景でうるおいがない。しかも、おむつを捨てるゴミ箱を設置したのは良いとして、そのゴミ箱が大きい。ゴミ箱としては普通のサイズなのかもしれないが、紙ごみなどと違って、おむつは、尿をたっぷり含んでいるため、そんな大きなゴミ箱いっぱいになったら、重くて、おばちゃんでは引っ張り上げることができなくなるのは、子育て経験のある彼女らには一目瞭然だったりする。で、おばちゃんたちは、そのゴミ箱に上げ底をして、あまり重くならないうちに捨てるように工夫したという。
彼女らは、新幹線がホームに入ってくるとき、1列に並び、車両に頭を下げるという。礼に始まり、礼に終わる、日本独特の作法である。そして、7分の間に、瞬く間に清掃を終える。ホームで見ている乗客たちは、ツイッターで「マジ神。すげえ」とつぶやき、外国人客らは「ブラボー」と叫ぶ。
海外からも、シュワルツネッガー知事(当時)など、見学者が多いという。新幹線の視察にきたフランスの国鉄総裁は、
「新幹線はいいから、このおばちゃんたちを輸出してほしい」
とまで言ったそうだ。


明日‥‥この本を買おうと思う。(笑)

$代表取締役の憂鬱-新幹線の天使


転載元:  桃実 says
スマートビエラのCM放送拒否が大きな話題を呼んでいる。

パナソニックが四月に発売した製品。
音声によるコンテンツ検索や、視聴者を認識してコンテンツをレコメンドする機能、さらにレコメンドするコンテンツはテレビ放送だけではなくyoutubeなどのネット動画も対象になるなど、「テレビの未来」を彷彿とさせる製品となっている。

今回の参院選からネット選挙も解禁となっている状況下、うちの両親のような高齢者にとっても、非常に扱い易いテレビなのではないかと思う。

業界の細かい規約のことは分からんが、どうも納得出来んなぁ。


日本は先の大戦で、アジアの国々に多大な迷惑をかけた。
学生時代、ずっとそう教わってきた。

日本は先の大戦で、アジアの国々の独立に多大な貢献をした。
このことも教えておいて欲しかった。