昨年ですが、
滋賀県の近江八幡へ大人の遠足
近江八幡といえば「たねや」と「クラブハリエ」
まずは、たねや日牟禮茶屋でランチです。
ここは、たねやが手がける茶店で、
近江米や近江おばんざいが頂けます。
以前の記事はこちら
ランチは2階で。
この日は軽めに野菜膳にしました。2000円
おばんざいの味変用に、
長野の善光寺で買った八幡屋礒五郎の七味も
おばんざいがちょこちょこ並んで美味しそう
赤こんおこわは赤蒟蒻、キヌア、小豆皮が一緒に炊かれて栄養満点。
モチモチして美味しかったです
メインはお豆腐と野菜の煮物、近江牛の時雨煮や酢味噌和えなどのおばんざいも嬉しい
デザートも付いています。
このお店限定の日牟禮饅頭は
わらび餅の中にこし餡が入っています
その後は、近江八幡の街並みを少しだけ
かつて近江商人が行き来していた八幡堀は
琵琶湖と市内を結ぶ運河です。
当時の近江の豪商の屋敷や白壁土蔵がそのまま残り、とても風情があります。
1905年に英語教師としてこの地に赴任した
ヴォーリズの建築物もたくさん残っています。
もともとは建築家志望だったそう。
白雲館は明治に建てられた学校で、ほとんどが寄付によって建てられたそう。
近江商人の財力が分かります
ヴォーリズ学園(今は近江兄弟社学園)のハイド館は映画のロケ地にもなりました。
その後、
織田信長も楽しんだという、水濠巡りへ。
水濠巡りはニ種類あります。
エンジン船で琵琶湖近くまで廻る「水濠巡り」
手漕ぎ舟で市内のお堀を巡る「八丁堀巡り」
八幡堀巡りをした記事はこちら↓
今回はエンジン船の水濠巡りに
船は10人乗りで、
屋根も窓も付いているので寒さ対策も万全！
琵琶湖の内湖、西の湖まで巡る船旅です。
この日はびわ湖の水位が低く、
運河の体験もできるそう。
水門を通って…
水門を閉めて水位を調節してから進みます。
説明してくれたけどよく分からなかった
門を閉めた後どんどん水位があがりました。
あれ？水位が上がるの？
下がると思ってました…理解できてません
門が開いて出発！
水門を抜けるとヨシ原が広がっています。
近江八幡の水濠は琵琶湖八景の一つにも数えられる風光明媚な場所。
のんびりと四季折々の美しさを楽しめます
周りにはヨシが群生しています。
冬には刈り取り、3月にはヨシ焼きが行われ
早春の風物詩だそう。
(画像お借りしました)
近江八幡のヨシは品質が良く、
織田信長の時代に年貢として納められていたそう。
大阪万博では、スタッフが着用するユニフォームの一部に、びわ湖のヨシが使われるそうです。
時代劇でもよく使われるという橋
西の湖につきました。
ラムサール条約に登録されており、
ここもヨシがたくさん群生して水が綺麗
鳥や魚も多くみられました。
内湖とは思えない広さ！
のんびり船旅を楽しました。
さて、そのあとはラコリーナ近江八幡へ。
以前より緑が増えて草原のようになっていました。
メインの建物も周りと同化してる
出窓が可愛くておとぎの国みたいです
ショップではたねやのお菓子や…
クラブハリエのスイーツもずらり〜
バームクーヘンの他に、
クレープ、カステラ、モンブラン…
左下、バームクーヘンのお菓子が全部のった
オールスターバームパフェだって
美味しそうー！食べておけば良かった
敷地が広く緑に囲まれて気持ち良い！
お散歩気分で他の建物へ
小人の家みたいで可愛い
敷地自体が里山の様な風景です
こちらは新しく出来た
バームクーヘンファクトリー
ここすっごい人でした
並んでる人の数が凄すぎて写真だけ撮って退散
夕暮れ時のシルエットが幻想的
ラコリーナ地図
どんどん進化していて敷地も広くなり、
建物も増えています
もう近江八幡は「たねや王国」ですね
さて、お茶して帰ろうと
クラブハリエ日牟禮館へ、と思ったら満席
ランチと同じくたねや日牟禮茶屋へ。
後ろに見える焼き型で
名物のつぶら餅が焼かれていました。
私はつぶら善哉
友人はつぶら餅とお抹茶
中に粒あん、
周りは香ばしく焼き色がついています。
落ち着ける店内でゆっくりお喋り。
盛りだくさんの大人の遠足でした
