毎週木曜の夜8時台、ラジオは
・NHK-FMの「クラシック番組」
・ラジオ日本の「ジャズ番組」
・インターFMの「ソウル番組」の
どれか二つを 聴いていまして、
昨晩は、ラジオ日本と
インターFMを 聴いていました。

ラジオ日本の方は
「ゲストコーナー」を やっていて、
とても感じが良くて
柔らかな声の
女性ボーカリストの かたで、

インターFMの方は、
木曜夜8時台のレギュラー、
"Soul Searcher"こと
吉岡正晴さんから、
「島津亜矢さんの曲を かける」と
アナウンスが ありました。

以前、松山千春さんが 
ご自身のラジオ番組で、
島津亜矢さんのことを
大絶賛していて、曲も
かけてくださったので、
歌が とても上手いことは
よく分かったのですが
ごめんなさい、私の耳は
ラジオ日本の方に 傾きました。

ところが、島津亜矢さんの声が
聞こえた瞬間、私の耳は
インターFMの方に
引き寄せられました。
英語で歌っているのですが、
もしも それが あったら
その瞬間に 醒めてしまう
「探り探り 歌っている感じ」が
カケラも なく、完全に
「自分のもの」に していました。
そして、しばらく聴いていると、
曲は、Aretha Franklinの代表曲
"Think"なのだと 分かりました。
堂々とした「歌いっぷり」でした。

さらに、「女性コーラス陣」を
含めた「演奏陣」も、
「お手軽」に聞こえる所など
これまた カケラも なく、

島津亜矢さんも 演奏陣も、

まず 音が 太(ぶ)っとく、

「グルーヴが ある」では
「具体的に どうなのか」が
分かりにくいので、具体的には
「大きな"渦"を 巻いている」の
です。

携わった皆さんの
「Aretha Franklinに対する
深い愛情」が 伝わって来ました。
他人様(ひとさま)の曲を
やらせて頂くのなら、
そうで なければ イヤです。

曲が終わった「後」の 解説は
ちゃんと聞くと、島津亜矢さんは
「アヤ シマヅ」(表記不明です)の
アーティスト名で、
「全曲 Aretha Franklinの曲」である
アルバムを 制作中で、"Think"は
先行配信なのだそうです。CDは 
出してくれるのでしょうか?
出してくれるのなら 買います!

これが 大評判に ならないのなら、
日本の音楽界は、
今度こそ 終わりです。
お願いですから お聴きください!


「ウチで やっているような音楽が
お好きな方々への小ネタ」と
しましては、

松山千春さんは
「アルビノーニのアダージョ」が
お好きで、
Voは もっと張っていましたが、
「Voも 音の作りも、
サラ・マクラフランを思わせる
女性Vo」のバージョンが、
私が聴いただけで
二度も かかりました。
「それなら、ルネッサンスの
"運命のカード"に、

"Cold Is Being"(冷たい世界)の
タイトルで 入っている
バージョンを、お教え
しなければ」と 思ってから、
何年も経ってしまいました。
パイプオルガンをバックに、
アニーが切々と歌っています。