というフレコミのCD('15発売)が
World Disqueさんに入荷して、
「World Disque特典CD-R」まで
付いているというので、今度は
ちゃんと予約しました。
バンド名は
「Meganuron」と いいます。

「World Disque店長ブログ」の
「Meganuron」の紹介ページ
(ここから「購入ページ」に飛べます)
http://worlddisque.blog42.fc2.com/blog-entry-5149.html

Meganuron / I Bloom Far

聴きました。素晴らしいです!

まず、
フレコミは そのとおりでした。
同じ「メロトロン」でも、
ムーディー・ブルースのような
「フワ~ッとしたの」ではなく、
正にAnekdoten

を思わせる「キーッという生音」を
多用しています。
そういうのなら
アングラガルドも あるのですが、
「私の認識としては」、
「アングラガルドは、何と言っても
"この箇所のコードは何なのか"が
分かりにくく、さらには "所々
ジェネシスを思わせる"」ので、
Meganuronさんは、
アングラガルドではなく
Anekdotenの方が 近いです。

そして、曲は、
「モチーフ集」に なってしまったり
しては いなくて、ちゃんと
「曲」に なっています。

私が 個人的に嬉しかった点は、

まず、メロトロンだけでなく、
バンド全体の「音の作り」が
「オールドスクール」な ことです。
なおかつ、「音の質感」は、

「ダーク」では あるのですが、
「音の分離が良い」=
「各パートの音が
"ハッキリクッキリ聴き分けられる
音の録り方"を している」ためか、
Anekdotenを始めとした
「こういう音楽を やっている
他のバンドよりは」
「明るめ」に 聞こえるのも、
私には 助かります。

次に、Voは ベースの かたが
おやりに なっていて、
優しい お声を なさっています
(ちゃんと 朗々と出ています)。
「こういう音楽のVoは、
イカツイ声の方が いい」という
向きも あるかとは思いますが、
私は 好きです。
歌詞は、「英語の箇所」と
「日本語の箇所」が あります。

そして、ベースは、
「私の認識としては」、「一般に、
こういう音楽のベースは、
リッケンで ガリガリやる人が
多い」のですが、私の大好きな
「丸くて 柔らかくて 伸びのある
音色で、よく歌う(=まるで
歌っているかのような
フレージングで 弾いている)
ベース」で、嬉しかったです。

特典CD-Rが あるうちに、
お求めに なった方が いいです!