先に、今頃 すみません、
"この記事の前の記事"中の
"ギタリスト達の写真"の所の、
「"洋楽に詳しい方々"で なければ
ご存じないはずの、
私の大好きな人」の
「音の特"長"を 説明した部分」=
「丸くて "柔らかくて" 
ファズでビリビリいう音色」のうち、
「何故 "柔らかくて"だけに
""(クォーテーションマーク)を
付けたのか」なのですが、
「その人を ご存じのかた」には、

「この三つの特"長"のうち、
他の二つに比べて、"柔らかくて"が
特徴的な特"長"」ということなのか?
       ↓
ギターの音を 柔らかくするのに
最も簡単な方法は……
       ↓
ピックを使わず、指で弾くこと……
       ↓
「"ハッシュタグ欄に 挙げられている
4人のギタリスト"の並びから、
ハズレては いない人」で、
そういう人と言えば……
       ↓
(ドアーズの)ロビー・クリーガー!

という "連想"を して頂けるように、
"ヒント"を 出させて頂いた
つもりだったのでした。
分かりにくくてスミマセンでした。

と、ここまで打って、やっと
気がつきました。私が言及したのは、
"その音 全体"ではなく、
"その音の 立ち上がり"に ついて
だけなのですから、「""」は、
「"その音 全体"を表現する
"柔らかくて"」に ではなく、
「"その音の 立ち上がり"を表現する
"丸くて"」に 付けるべきでした。
初めから分かりにくいものを
さらに分かりにくくしてしまって
ごめんなさい。

……やっと 本題です。
「ジャーマン・ロックのテイスト、
と言っても"2系統"あって、まず
"ファウスト"のような "まだ
理解できるアヴァンギャルド"と、
"アモン・デュール(ⅠもⅡも)"の
ような "鬱蒼(うっそう)としたの"を
併せ持ち、プログレ色もある、
"基本的には"
オール・インストのバンド」である
平和堂  さん

(バンド名は、リーダーさんが
敬愛して止まぬ、
THIS HEAT 他の Ds,Perc,Voice 他の 
Charles Hayward
を もじって付けたものです)が、
待望の2ndアルバム(CD)
"ランドスケープ"を発売しました!

しかも、以前のライブでの MCで
「作る」と表明していた
"自主レーベル"からです!
私は、9:1で「結局ムリだった」と
読んでいましたので「参りましたぁ」。
"猩々(しょうじょう)"と言います。
初めて見た言葉ですので
漢和辞典を引いたら、意味は、

想像上の獣。長髪赤顔、
声は小児に似て、人の言葉が分かり、
酒を好むという。

だそうです。リーダーさんが
レーベル名を これにした"決め手"は、
「酒を好む」だと思われます。
リーダーさんが描いたと思しき
「2ndのオビの 下の方にある、
その獣のイラスト」が
"レーベル・マーク"です。

……やっと 内容です。
2015年の1st "サウンドトラック"
(「1st が 
"サウンドトラック"だなんて、
ドイツの "CAN"か?!」
と ツッコもうとしたら、
カンの1st は "Monster Movie"
だったのでしたぁ)では、
「前述の"二つの系統"に加えて、
やはりドイツの "NEU!"
(ノイ、英語の"new"です)を
思わせる "ハンマービート"の曲も
ある」等々、曲調は「曲ごとに」
多彩だったのですが、本2ndでは、
「1曲の中で 曲調が変わる」
つまり、手が込んでいます。

大まかに言いますと、全6曲中、
偶数番目の曲が
"Landscape"(Ⅰ~Ⅲ)に なっていて、
それが「"Landscape"らしい、
"鬱蒼とした感じ"の曲」で、
奇数番目の曲が
「それ以外の感じの曲」に 
なっているのですが、そのどちらも
「1曲の中で 曲調が変わる」のです。

個々の曲では、

まず「以前のライブで やっていた、
"ヘンリー・カウを思わせる
木管アンサンブルの曲"」というのが
あって、私は 
甚く 気に入っていたのですが、
1曲目の"前半"に 入っていました!
この部分は 
「"鍵盤、チェロ!他 の人"が
書いた曲」で
後半は「ベースの人が書いた曲」です。
それで、この"1曲目"のタイトルは
"German Jam"なのですが、私には
「この"後半"は、"ドイツ"よりは
"フランスかベルギー"では?」と
聞こえました。正に
"チェンバー・ロック"という
感じだったからです。
ところが どっこい、
曲の感じが 徐々に徐々に
変化して行って、気がついたら、
「深いリバーブの掛かったフルートが
舞ったと思ったら、
ハンマービートが鳴り始める」という
具合に、ちゃ~んと ジャーマンに
なっていたのでした!
ここも 手が込んでいます。

そして、3曲目"7 Cool"は、
part 1~3に分かれた
27分を超える大作なのですが、
「"和"の要素を採り入れた、叙情派
シンフォニック・ロック・バンド
"水鏡"」の ボーカル+フルートの
"双葉"さんが、 後半に
ゲスト参加してくれていて
(前述のフルートは、双葉さんの
演奏だと思われます)、

……と、ここまで打った時、
「あれっ?」と思って、インレイの
クレジットを見直しました。
「"ライブでの演奏写真が載っている
4人のメンバー"のクレジットの後に
"双葉さんと もう お一人"が
クレジットされていたけど、
その"2ブロック"の間には、確か、
"ゲスト"とかの表記は なかった」と
思い出したからです。

私の記憶は 合ってました。
まだ大丈夫です。

そんなことは いいンです。
4人のメンバーと"同列に"
併記されていました。
この表記を
素直に理解するならば、
「平和堂さんは、(4人組から)
6人組に なった」ということ……

ですが、こういう
"重要な客観的事実"を載せるのは
確認してからに するべきですから、
リーダーさんに確認しました。
そうしたら、

>双葉さんは一応準メンバー的な
>位置です。
>ライブお休みの時もあります。
>基本的には参加してくれますが。

だそうです。
双葉さん ありがとうございます!
双葉さんが居てくれれば、
「平和堂さんのライブに行く
モチベーション」も
上がるのでゴザイマス。

さらには、

>管楽器とパーカッションの
>佐伯さんは
>正式に加入してもらいましたが
>忙しい人なので
>ライブお休みの時もあります。(笑)

だそうです。
以前 ゲスト参加してくれていた
サックスのかたは
お辞めになったと聞いたのですが、
本2ndでも サックスの音は
聞こえるのは、このかたでしたか!
佐伯さん、
引っ張りだこで いらっしゃるのに
平和堂さんにも良くしてくださり、
どうもありがとうございます。

……何でしたっけ……あ、
"ゲスト参加"ではなく、
"準メンバーの"双葉さんが、
ナレーションを してくれています。
水鏡さんで歌う際の
"きれいな感じ"ではなく、
曲に合わせた
「取り憑かれたような感じ」です。
"表情豊か"です。
「歌う人」は、こうで なくては 
いけないのですね。
人生、一生が勉強です。

World Disque の 店長さんが、
レビューを書いてくれています。

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