
息子がウィーンから私に買ってきてくれたコーヒーの缶に、グスタフ クリムトの「抱擁」が印刷されていた。
最近の私の身辺で起こっている、いろいろな出来事をしばし忘れるような、甘美な絵画に見とれてしまう。。。
肩が少々痛くても、車が調子悪くても、台風が来てもなんとかなる気がしきた(‐^▽^‐)








若いときは、酔っ払いが大嫌いだった。
自分がお酒を飲めないからか、その魅力がわからないのでお酒を飲んで日ごろのストレスを解消できるわけがないと勝手にそう思っていた。![]()
ある時、私の好きな伊集院静氏のエッセイで
男が酒場に行って酒をのむのは、こころのひびを埋めるためだと、
お酒を飲むとその心のひびに音を立ててしみわたると、そのようなことが書いてあった。
それを読んで以来 少しずつ酔っている人を許せるようになった気がする。
自分自身が大人になったのか、または女であっても、女だからこそ、毎日のストレスは、心に重く負担になる。
我慢を重ねるうちに、心がガラガラと崩れそうになる。
そんな瓦解の音が聞こえる前にお酒が修復してくれるのだろうと思う。
未だにお酒の飲めない私だが、お酒の席にはいつも呼んでいただいて、最後までいる羽目になる。
酔ってる人が覚えてない言葉も全部私は覚えていて、その人との付き合い方は割とスムーズになったりする。
飲んだときにしか本心を言えない人には、特に注意深く耳を傾けてみる。
私の昔からの友人で、お互いに家庭もあり遠方で普通の生活をしている人だけれど、酔うと必ず夜中に電話をしてきて『愛している』という人がいる。
それは悪酔いしてるのか、それとも本心なのか未だにわからない:*:・( ̄∀ ̄)・:*: