今日は「七五三」です。
我家の次女も7月で7歳になり、無事にこの日を
迎えることができました。
今年は、「七五三」としてお祝いするのも最後になるかと思い
娘の成長したこの7年間をじんわり振り返ってみたくなりました。
そこで、その節目に私もおめかしをして着物を着てみることにしました。
近所の美容院で着物レンタル&着付け・ヘアーメークを全て
お任せで、まずは衣装合わせに行きました。
私に似合いそうな色柄を事前に何点か選んでくださって
その中から選びました。

そうそう、着ることのない着物、どれを着ようか迷います。
ついつい同系色でおとなしめの物を選んでしまいがちの私に
お店の人は・・・。
「たまには、冒険してみて! 晴れの日でしかもお祝い事なんだから
 もっと、華やかな着物の方が○○さんにはお似合いよ。」
そうアドバイスして頂いた結果、選んだのは一番手前の着物でした。
淡いオレンジ色の着物に、帯は華やかに花で一杯に飾られた
花車(御所車)の柄で・・・。

左肩には、小花と扇が・・・。

当日は、とても楽しみな反面、私も一緒に「七五三」を
迎えるかのように何だかドキドキしてしまいました。
一体、どんな風に仕上げてくれるのだろうか・・・。
とまぁ、こんな具合にしていただきました。

私の髪はロングに加えてストレートなので、アップにするには
なかなか、美容師さん泣かせです。
付け毛は一切せず、地毛で結ってもらったので、落ちてこないように
かなりの量のピンが髪に刺さっています。
後でとったら何十本?でした~。(ごめんなさい・・・。)
「七五三」の由来は、昔は3歳まで子供が生き延びる
ということはとても大変でした。
5歳、7歳までとなるとそれはもう感謝すべきことだったそうです。
そこで、7歳までは子供は人間ではなく、神様からの預かりものと
いうことで、7歳を迎えた時点で健康に育ってくれたことをお祝い
する行事なのだそうです。
今では、医療技術の向上のおかげで、当たり前のように
皆、子供達は「七五三」を迎えます。
今の私達、親も昔の親が子を大切に育てていたことを
思い「よくぞここまで健康に育ってくれました。」という気持ちを
忘れずにいたいです。
今日も、娘達が元気に成長してくれたことに感謝、感謝・・・。