ほっとするひと時をあなたへ
アトリエ空
今日は、先日の私たちの夫婦喧嘩と、
その顛末で気が付いたことについて、
書いてみたいと思います （ドキドキ 
）
と言うのも、
前回のブログ、「自分の機嫌は」
の続きのようなお話です。
ある日、
一日の仕事を終えて、帰宅。
私は、今は、パートでゆるゆる働かせてもらっているのですが、
シフトによって、
勤務が連日、朝から、夜まで、立て込む時があります。
その時も、連日の勤務に
疲れが、溜まって、
夕食の後は、
もう、立ち上がる元気すらない感じでした。
で、不機嫌になってしまう私、
夫に、
何か、優しい言葉をかけてもらいたい。
気遣ってほしい。
そんな気持ちがむくむく。
ですが、
どこのお家でもありがちじゃないかな。
ぜんぜん、かみ合わない会話、
ニーディーな私の要求は通らず、
むしろ、私の態度に不機嫌になっていく夫・・・
そんな時、
私の頭の中で、よく再生される映画があります 
「男が女を愛するとき」
（ふるっ！でも、メグライアンかわいい
アンディガルシア素敵♪）
キッチンドランカー、
アルコール依存症になった妻と、
その夫のお話です。
共依存の心理力学が、
とっても、よく描かれているのではと思います。
この映画の中のワンシーンが、
とっても、印象に残っているのです。
それは、
この二人が、言い争っている時のやり取りです。
夫「どうしろと言うんだ！？」
妻「愛していると言ってほしいのよ！」
夫「愛しているよ」
妻「・・・・・・」（違う・・・と言う感じ）
話しは、終了し、喧嘩したまま、物別れ。
このくだり、
本当に、よく表しているな～と思うのです。
コントロール劇と言うか、
ないものねだり感というか、
欲しいと思っていたものを与えられても、
思っていたように満たされない、
本当は、自分は、何を求めているかわからない感じ
外側に求めれば求めるほど、
餓えていく感じ。
ああ、私、今、あれをやっているな・・・
と、
現実と、映画のワンシーンが重なるわけです。
で、
相手に求め続けるのは、
やめにして、
早々に、お風呂に入り、床に就くことにしました。
（我が家では別々の寝室で寝ています）
ひとり、ゆっくりくつろいでもても、
なんだか、一人ぼっちの
悲しい気持ちに囚われます。
自分の足りない気持ちを
相手に充たしてもらおうと、
コントロールしようとしても、うまく行かない。
こどもが、おねだりして、叶わなかったのと、
変わりがない。
自分の機嫌は自分で取る
ないものねだりを相手に期待しない。
そうは思っても、
夫と、気持ちが通じ合わないのは、
やっぱり、悲しいなと、泣きたくなる。
そんな気持ちを、
聖霊に預けるよう、お祈りしてみます。
癒されますように。
それで、ふと気が付きました。
私の本当の望みは、
愛し合っていると、実感できる関係性
心がつながっていると感じられる関係性、
安心して、甘えられる関係性
自分が自然体の自分（頑張らなくていい）でいられる関係性
そこにあったのだなと。
奇跡のコース関係で、お世話になった加藤雅子さんは、
幾つになっても、
自分の理想とする関係性を望んでいい
と言われます。
なにか、
腑に落ちた感じがありました。
コントロールを手放し、
サレンダーされる、
その様なことを、スピリチュアルでは言いますし、
諦めることが、幸せへの近道、
みたいな感じがあったりすると思います。
だけども、
幾つになっても、願いを
望みを
諦めなくてもいい。
こんな年だからとか、
仕方ないとか
今さらとか、
そんな言葉で、
諦めてしまわなくてもいい。
ああ、私は、諦め悪かったんだな。
愛し、愛されて、愛を体験したいんだな。
そのことに、新鮮な気持ちで、気付きました。
愛し、愛される、
そのことならば、
聖霊は、必ず、力になってくれるはずです。
お祈りして、
眠りにつきました。
翌日は、
熱も出て、のどの痛み、頭痛もあったので、
やっぱり疲れすぎと、
職場の冷房の効きすぎからの体調不良。
寒い、と表現できない自己愛の欠如と、
体調が悪いとニーディーになって、肉体と同一化している私。
そんなことにも気が付きましたが、
夢から醒めたように
どうしてだか、
昨日の夫とは、違って見えます。
自分の不足感を投影していたのが見えます。
そして、
今まで、共に歩んできた、
信頼関係が、見えました。
（ゆっくり寝て、正気をとり戻したか・・・
）
ありがとう 
あまり、よくないかもしれませんが、
喧嘩であっても、
お互いが、お互いのまま、
いられることに感謝です。
そして、本当は、
何も、起こっていなかったことに
感謝です。
求めている関係性は、
今、ここに。
そのことに盲目になってしまっていました。
映画、音楽もとってもいいですよ♪
よければ、お楽しみください。
誰かとの関係性が、
例え、うまく行かなかったとしても、
愛に対する願いを
諦めなくてもいい。
こころの奥の本当の願い、
共に見つけていきませんか。
セッションなどのお知らせはこちらから。
2年前に書いた、夫とのあれこれ（長いので注意）
その時からの時の流れも感じます。
今日も
お読みいただき
ありがとうございました
