ほっとする時間をあなたへ
アトリエ空
1月21日、
今年の初夢会、無事、終了いたしました。
初夢から、今年のメッセージを読み取ろう、
と言うこの企画。
奇しくも、
冥王星が、山羊座から、水瓶座に移動したこの日、
語られた夢も、
これからの時代、どう生きますか？
の、問いかけだったのかもしれません。
集まった夢は、９題。
その中から、
二つほどの夢を取り上げ、
お伝えしたいと思います。
一つ目は、
「方向転換をしようとして、事故ってしまう夢」
夢主は、
車を運転していて、
知り合いとすれ違い様に、
行く方向が違っていたことを知らされます。
それで、方向転換しようとするのですが、
後ろから来た車とぶつかってしまい、
ぶつけた車の男性に
お前なんか、いきてる価値、ない
どうなるか、見てろよ！
と脅されてしまいます。
この夢主の方は、
現実で、仕事などで、方向転換をしている最中だそうです。
わかり易い夢かなと思います。
今までと違うこと、
方向転換をした時って、
いろいろ、ぎくしゃくするもののように思います。
慣れないことに、
失敗してしまったりすることもあるかもしれません。
そんな時、
うるさいのは、自我ですよね
ぶつけられて、暴言を吐いている、男、
これって、実は、自分自身。自我。
夢分析の常套手段として、
登場人物は、すべて、自分だと、見ていきます。
まさに、まさに、
自分で、自分を責めまくってしまう。
それを外側に投影している。
だけどもね、
チャンスなのかな、と思います。
赦し（訂正）のチャンス。
方向転換してみたからこそ、
浮き上がってきた、
自分の中にある、自分を責める思い。
信念。
真に方向転換すべきは、この信念かもしれません。
自我の話すことは、
自分で作り出した幻想、
たんなる思い込み、誤りだったと
知ること
癒され、
より、自由に生きるきっかけに
出来るのではないかと思うのです。
もう一題の夢は、
「部屋に人が入ってきて、わからないことを言う。
行先がわからなくなる」
夢主は、自室で寝ています。
外が騒がしいので、鍵をかけようとしますが、
錠が緩くなっていて、鍵がかかりません。
諦めて、寝ていると、
同室者が入ってきて（戻ってきて）
何か、ぶつぶつ言うけれど、
何を言っているのかわからない。
うるさく思います。
場面が変わって、
ゆっくり走る車の後ろを、
追い抜きたいなと思いながら運転しています。
すると、先行する車が、路肩の砂利へ、突っ込んで、
前が空きます。
さて、自分が、先頭になると、
いったい、どこへ行くつもりだったんだろうと、
行先がわからないことに気が付く。
この２つの夢、
私には、共通したものがあるなぁと思うのです。
まるで、続きのようだなと。
この夢主は、
わからないことを言っている人物は無視です。
ですが、
入ってこないように鍵をかけようとしたり、
うるさいなぁと思ったり、
防衛しようとしているように思います。
赦しているわけではなく、
やっぱり、戦っているのですね。
戦っている相手がいる間は、
勝つことが、目的になっていて、
本来の目的に、意識が行きません。
先行する車にイライラしているのは、
それと、戦っているのですが、
相手がいなくなったとたん、
本来の目的を見失っていることに気付きます。
AかBか、の２元論から、
では、対極が無くなった時、
あなたは、どうしますか、
なかなか、深い夢だと思います。
Aがあるから、Bがある。
Aが無くなれば、Bも無くなる。
Aも、Bも、無ければ、
そもそも、行くべきところも、
向かうべきところも、
なく、
ただ、愛（生命）だけが、
そこに、ずっとあったと、
気が付くのでしょうか。
ちょうど、
初夢会の翌日、１月22日は、
奇跡講座のワークブックレッスン、Lesson 22
「私が見ているのは、復讐の一形態である」
なにか、
これらの夢を解説しているような感想を持ちました。
抜粋させていただきますね。
（途中、中略させて頂いています）
＊＊＊＊＊
Lesson 22
自分の心の中に攻撃的な考えを抱くものが、
どのように世界を見ることになるか、
自分の怒りを世界に投影したことで、
今にも自分に襲い掛かろうとしている復讐を目にする
見方を変えない限り、攻撃と反撃の考えに囚われたままとなり、
それらの考えを体現するもので
世界全体が埋め尽くされることになる。
そうした時に、いったい、どんな心の平安が可能だろうか。
あなたが脱出したいと思っているのは、
こうした残酷な空想からである。
それが、実在しないというのは、
喜ばしい知らせではないだろうか。
あなたが恐れているすべてのものは、
存在していない。
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今日も
お読みいただき
ありがとうございました
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