国土交通省は7月から、
トラック運送業者に対して、
荷物の積み下ろしの際に運転手が待機する
「荷待ち時間」を乗務記録に残すことを義務付けることになりました。
トラック運転手の長時間労働の要因とされる
荷待ちの実態を正確に把握し、
業者に時短などの改善を施す狙いがあるそうです。
貨物自動車運送事業法に基づく規則が改正されました。
荷待ち時間は、
トラックが集荷場所や配達先に到着してから荷物の
積み下ろしを始めるまでの時間で、
指定された時刻に到着しても荷主の準備が
出来ていないといったケースが発生しています。
世の中の長時間労働を抑制する流れの一環です。