7月の上旬のことです。
日光彫体験 に続き、妹と陶芸の町・栃木の益子町へ陶芸体験に行ってきました。


益子焼は、江戸時代から日用品として産出された素朴なもの。
厚手の素地で渋い感じです。


体験場所は「益子焼窯元 よこやま」 です。


1階が体験教室 になっています。


・ろくろ体験
 陶芸ろくろを使って、「丸いもの」・・・湯呑やビアカップを作ります。
 形を作った後、窯元でオリジナルの絵付けをしてもらいます。


てびねり体験
 粘土をこねこねして、自由にお皿などを作ります。
 自分で絵付けが出来ます。

 こちらの方が創作的。


妹は以前「てびねり」をしたことがあるということなので、今回は二人で「ろくろ」チャレンジ!

このような電動ろくろを使います。

説明を聞いてろくろの前にあぐら座り。
粘土をろくろの上に置いていただいていざ!


ふにゃふにゃ~。


・・・なかなかうまくいかないわ。。


ろくろをやっていると、無口になります。

そして、頭の中では「あの曲」が離れない。

30代~40代のみなさんだったらお分かりでしょう。

UNCHAINED MELODY

映画「ゴースト」です。 ベタベタだー(;´▽`A``


時間内なら、いくつ作ってももOKとのこと。
悪戦苦闘しながら、40分でこんなに作りました。

左側が妹の作品、右側が私の作品。


この中から焼き上げてもらうものを選びます。


まずはビアカップをペアで。(写真は一つだけど。)
これは彼へのお誕生日プレゼント。
(の予定でしたが、当日までに焼き上げは間に合わず、この前紹介した石鹸をプレゼントしたというワケなのだ。)


それと、アロマポット。
こんなワケわかめのものがアロマポットになるなんて。

どんな感じになるのか楽しみ!!


それと、妹と一つずつ両親へのプレゼントのフリーカップを。


片付けまで含めて1時間ちょっと。
あっという間でした。
選んだ作品は窯元へ預け、1か月~2か月で焼き上がったら連絡をいただけるとのこと。

楽しみだわ~♪


体験料金は1,575円で、これに焼き上げ料金がプラスされます。
焼き上げ料金はモノによって異なり、湯呑みで840円~、ビアカップで1,050円~、アロマポットで2,625円~でした。
しかーし、レディースプラン(何でも3つ焼き上げで体験料込みで4,200円!)に一つ追加して、4つで5,040円というかなりオトクに済ませちゃいました。


その後は、教室の2階にあるカフェレストラン「益子の茶屋」 へ。
ここの食器は全て益子焼! ドリンクバーのカップまで益子焼というこだわり。

店内もテーブルやディスプレイにもこだわって、また、窓からは爽やかな緑が見えて、いい空間でした。


私はきのこピラフをいただきました。
お醤油味ときのこの旨味でおいしかったー。

妹はここのオススメのビーフカレー。
お皿までかじっているし・・・。

*********

ということで、ここまでは1か月前の出来事。
さっさとUPすればいいものの、なかなか。。


で、焼き上がったという連絡をもらい、今日両親と益子へGo!!

送ってもらうことも可能ですが、またあのカフェでランチがしたいと思って、敢えて取りに行きました。


まずは、1か月前と同じく「益子の茶屋」でランチ。
父親はビーフカレー、母親は私オススメのきのこピラフ、私はハッシュドビーフ。
おいしくて両親も大満足♪


その後、受け取りをして益子の中心街をぶらぶら。

今日は母親もお皿をいくつか買っていました。


家でお披露目。
こんな感じに出来上がっていました。

まずは、ペアのビアカップ。

あれ?

ペアなのに、大きさが違う・・・。
作ったときはほとんど同じ大きさだったのにー。あれ?


でも、妹のビアカップの方が大変なことになっている。

妹よ、これはビアカップとは言えませんぞ。

まるで水差しです。


それでも、素敵な絵付けをしてもらったので、なかなかのモノに見えます・・・よね??
「手作り感」がいいのだ。


アロマポットはこんな感じ。

下の部分はロウソクの光がもれるように穴を開けてもらい、お皿の方だけ絵付けしてもらうように頼みました。
シックでかわいいですー。
なんだか使うのがもったいない。
アロマよりも、茶香炉として使う方が合っているかな。


そして、妹と一つずつ両親用に選んだフリーカップ。


似たようなモノを選んだつもりなのに、こうやって並べると全く別物。

どちらとも、いびつな形だ。。

それでも父親は喜んで、早速右側のカップでビールを飲んでいました。


なんだか彼にプレゼントするのももったいなくなってきたわー。


1か月前も今日も、、、おいしかった!じゃなくて楽しかった!!