同年9月頃から訴外木村拓哉(以下訴外木村という)、被告乙武、被告西村やそれ以外の芸能人・著名人が原告のインスタグラムの写真と似せたように見えるものをSNSではっしていたり、原告がYouTubeで見た内容と似たようなことをSNSで発言するなど、色々な人に認知されて原告SNS上の行動を見られていると感じることが多くなった。
原告は2019年までのブログに訴外木村のドラマについて書いたことがあり、また被告乙武の著書を読んだことも書いているので、被告堀江はそのブログを見た上で、訴外木村や被告乙武、その他にも原告がSNSでフォローしていた人達に原告にていて伝えたために前述のように令和2年9月頃から、色々な芸能人、著名人の人達が原告を知っているのではと感じる現象が起きたと思われる。
一方、被告堀江とは全く関係なく、原告は令和2年3月28日から、被告堀江とも何度か共演しているYouTuberの動画の有料会員になる。
しかし同年5月頃からそのYouTuberが原告を攻撃しているように見えたり、原告の複数のSNSの一般人の知人まで巻き込んで、ありもしないことをあるかのように見せた動画のタイトルやサムネイルを作って公開することが何ヶ月も続き、原告は同年8月に有料会員を退会する。原告は専門家におさまらない状況を相談し、その後11月に2回そのYouTuberの公式サイトに動画の変更・削除依頼と、無関係の人間にこうったことをしないでほしい旨を書いた文章を送った。
しかしそのYouTuberから一切返答や対応はないまま、状況は続き、原告は11月にそのYouTuberは原告とは全く無関係の他人であり、原告のことを知らないYouTuberが故意に何かあるかのようにタイトルやサムネイルを作り上げているだけだと書いた。それは知り合いや、被告堀江が原告について話したであろう人達の目にはとまったと思われる。
その後もそのYouTuberの行動は止まらず、原告は同年12月に再度インスタグラムにその行動が無関係でありそういった発信に対する批判を書いた。
現在原告のそのインスタグラムの投稿は削除されたが、その一件に関わる記録と、問い合わせた際にYouTuberの公式サイトから自動返信されてきたメール、問い合わせの文章、原告がFacebookでこのYouTuberは無関係と書き、インスタグラムに11月、12月に書いた文章も今も非公開で残っている。
このYouTuberも令和2年夏頃から原告の過去のブログの内容をほのめかすようになり、他の著名人同様、被告堀江が原告について知っていることや自身の見解をこの人に伝えたと察した。
しかしそのことを察しても、法的な対応を検討するような発信をされていた原告は自身の言葉でそういった発信は無関係で根拠の無いものだと説明する必要があった。
原告のこの行動は被告堀江が令和2年から色々な著名人に話したことと矛盾し、恐らく被告堀江の意向とは反対の行動となった。
一方、被告堀江のSNSや動画は原告が興味のあるジャンルではなかったり攻撃的と感じる発言も多かったため、段々と見なくなり、同年秋頃から、被告西村の動画やSNSを頻繁に見た。
被告堀江は原告がインスタグラムを更新しなかったりフォロワーが減ると訴外木村に12月3日の様な投稿をさせ不満なようだった。そして令和2年年末までに原告がYouTuberを批判し無関係だと発信したことや、被告堀江の動画ではなく被告西村の動画を見るようになったこと、令和3年2月10日から毎日インスタグラムを更新していたのに3月4日(投稿は3月3日の夜中、日付は3月4日となる)に投稿しなかったことなど、自身の意にそぐわないことが続いた。
そのため、3月4日に生命保険に関する動画で意図的に「死」という言葉を連発して原告に嫌がらせをした。
原告は3月4日が母親の一周忌だったためインスタグラムの投稿をしなかった。既に被告堀江に個人情報など身元を調べられていると原告は感じていたが、3月4日を原告の母親の命日と知ってか、被告堀江は生命保険についての動画の中で、「自分が死んだ後の事なんて考えたくない」「自分が死ぬなんて考えたくない」「終活とか遺言とか意味わからない」「死んだ後のことなんて考えてもしょうがない」「(保険料の支払いについて)早く死なないと損をする」など、「死」という表現を連発した。
この動画が一般公開されたものだとしても、母親の命日と同日に、1年前に原告が経験したことと同じようなことを言っている動画の内容に、原告に向けた攻撃的な言葉に感じるのは避けられない。
このように原告には、被告堀江は原告の行動が自身の意にそぐわないと度々このような圧力的な発信をしているように見えた。
その後令和3年4月から5月にかけて、前述のYouTuberの他人を巻き込んだ攻撃的な発信が再度増え、不快に思う人達がいるように見えた原告は6月に自分のインスタグラムでそのYouTuberに対する見解を書いた。文章の始めに「恐らくあちらはまた注目を集める発信をし、見ている人達は感情を煽られる」と書いたが、そのYouTuberは8月にホームレスの命と猫の命を比べる発言をし社会的に問題になった。
令和2年9月30日と10月26日の訴外木村のインスタグラムの投稿が原告の投稿した画像とかなり似ていると気付いて以降、訴外木村の投稿や訴外工藤静香の投稿が、原告のインスタグラムの投稿や原告が音楽のサブスクリプションで聞いた内容、YouTubeで視聴した動画に関連されているように見えることが、令和3年夏にかけて頻繁にあった。
訴外ローラも訴外木村ほどではないが、原告のインスタグラムの発信を見ていて、時には原告のことを否定しているかのように見える発信が令和3年夏頃から頻繁にあったため、原告は訴外ローラのアカウントのフォローを解除する。
訴外木村は令和2年冬から原告のフォロワーが2桁しかいない不定期でやっているアカウントのフォロワーが1人減るたびに、それがマイナスなことであるかの文言を毎回その日のインスタグラムに投稿した。
原告はそれを見るのが次第に苦痛になり、令和3年8月中旬に訴外木村のアカウントをミュートにし、見なくなる。
被告乙武も令和2年の被告堀江のイベント出演以降、原告のSNSや、原告が過去にブログで書いた内容を思わせる投稿が見られた。時には原告のSNSの行動・発信を否定しているかのように見える投稿が、令和3年9月にかけてかなり頻繁になった。
