暇なので小説書きます。
暇だったらテスト勉強しろって話なんですけどねww
前回はとあるハンターがとある古龍にフルボッコにされて帰ってきました。
大抵の人はどの古龍かわかってるでしょうけど。
因みにハンターのモデルは「寝起きはエロスの時間」のK君です。
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Monster Hunter Another Ⅱ 第9話 霞龍
―――数十分後
「け、結構な距離がありましたね…」
「あ、あぁ…その辺のアプトノスの荷車に乗せてもらえばよかったな…」
そんなこんなで古龍観測所に着き、俺と空牙さんは中へ入っていった。
「広い…ですね…」
「まぁ天文台とかがあるぐらいだしな。とりあえず偉い人の所へ行ってみようぜ」
―――数分後偉い人の部屋
「どうも久しぶりですね。爺さん」
「その声は空牙か?」
窓の方を見ていた竜人族の爺さんはこちらに向き直りそう言った。
「空牙さん。この人は?」
「この人はポッケ村っていう俺が昔いたところに住んでいた竜人族なんだ。今ではギルドの重役に就いてる」
「初めまして。レックス殿、だったかの?話は聞いておるよ」
「初めまして。俺がレックスです」
自己紹介を終え、本題に入る。
「爺さん、森丘に古龍が出現したそうだな」
「あぁ。もうそんなに広まっておるのか」
「広まっているも何もドンドルマにいる全ハンターが騒いでますよ」
「そうじゃったのか。まぁそんなことはいい。あの古龍は恐らく霞龍オオナズチじゃ」
「オオナズチ…?」
「奴の能力は擬態。故に目撃例がわずかしかないんじゃ。情報もあまり多くない。しかし被害が出た以上放っておくわけにもいかんじゃろう」
「ということはギルドに依頼を出すんですか?」
「あぁ、近々そうなるじゃろうな…。だがギルドには依頼を出さず、君達に行ってもらおうかと思ってるんじゃ。リオレウスとの一件は大長老からも聞いておる」
「……ということは…」
「あぁ今日の夜にでも依頼を出す予定だよ。放っておいても被害が増えるだけじゃからの」
「有難うございます!」
「あともう一ついいかの?」
「?」
「実は君達が撃退したクシャルダオラが不穏な動きを見せておるんじゃ」
「不穏な動き…ですか?」
「あぁ。奴は雪山から密林に移動して一時休息を取っていたんだが、目覚めたようでな、密林が大荒れなんじゃよ。しかし問題はそれだけじゃなくての。観測隊の報告によるとクシャルダオラの脱皮が近づいているようなのじゃ」
「脱皮…ですか?」
「あぁクシャルダオラは数十年に一度脱皮をするんだ。その時は気が立って街を襲撃したりすることもあるらしい」
「そうじゃ。以前ドンドルマも襲われたことがあっての。何とか討伐したんじゃが甚大な被害を負ったんじゃ。今回もそんなことになりかねん。警戒しといてくれ」
「「わかりました」」
「それじゃあな。爺さん。話有難う」
「帰り道には気を付けてな」
―――帰り道にて。
「そういえばポッケ村と言ったらシアンの故郷だったような」
「そういえばそうだったな。道理であいつおは初めて会ったはずなのに何処かで見たような気がしたのか」
「よくありますよね。そういうこと」
―――翌日、ギルドから俺達に直々に依頼が届いた。クエスト内容はオオナズチの討伐、または撃退となっている。
「それじゃあ行きましょうか」
「行こうか」
俺達4人は準備を終え、狩猟に向かった。
―――森丘<夜>
「うっなんだこの臭い!」
「あの時と同じだ…!」
森丘には何かが腐ったようなにおいが充満していた。
「そうだ!リオレウスは!!?」
俺達は急いで火竜の巣へ向かった。
洞窟の中にも嫌な臭いは充満していた。
一瞬最悪の事態が頭をよぎる。
(大丈夫だ。あのリオレウスだぞ。きっとうまくやれるは…ず…)
足を止めるとそこには無残なリオレイアの亡骸が転がっていた。
「そ、そんな…」
ミラが今にも泣きだしそうな声で言った。
「急ごう!」
さらに奥に進むとそこには以前戦った強敵の姿があった。
近くには火竜の子供たちだったと思しきものが転がっていた。
それをかばうように倒れている羽は砕かれ、尻尾はもげ、頭にはヒビが入ったリオレウス。
俺はリオレウスの元へ近寄り首筋に手を当てる。
ドクドクと波打つ血管。しかしそれはこれ以上ないほど弱々しいものだった
「空牙さん!まだ息があります!」
「……」
「空牙さん!!」
「レックス、諦めろ…仕方がないんだ。これが自然界の掟なら…人間はそれに逆らうことはできない…」
目の前に広がる光景。それには非情という言葉が入る余地などなくただ単に自然の厳しさを物語っていた。
「グルル…」
リオレウスが最後の力を振り絞り鳴き声を上げる。
「止めを刺せって言ってるのか…?」
「グルル…」
リオレウスは頷いたように返した。
俺は龍煌闇刀【天神】を抜いた。
「ごめんな…」
俺は龍煌闇刀【天神】をリオレウスの頭に突き立てた。
「本当に…ごめんな…」
俺は龍煌闇刀【天神】をリオレウスの頭に深く突き刺した。
鮮血が飛び散り、リオレウスはそのまま動かなくなった。
「レックス…」
ミラが声をかけてきた。
「ミラ…」
「行こうか…」
「うん…」
俺達が洞窟を後にしようとしたその時。
「ギャァ」
何処からか小さな声がした。
リオレウスの亡骸の下から声が聞こえる。まさか…
俺は声のした方へ駆け寄りリオレウスの羽をどかす。するとそこから小さな火竜が出てきた。
「おまえは…!」
「おそらくリオレウスの子供の生き残りだろうな。かなり弱ってるがまだ助かるぞ」
「よかった…」
気が付くと自然と涙がこぼれていた。
それは皆同じのようだ。
―――数分後。
「さてこれからどうする?」
「この子を放置ってわけにもいかないからね。誰かが残らなきゃ」
「一人じゃ危ないから二人が残るってことにしよう」
「じゃあ誰が残るんですか?」
「そうだな。シアンとミラだな」
「え?私?」
「ボ、ボクですか~?」
「あぁ。俺とレックスはオオナズチを捜索し、狩猟する。もしオオナズチがこの付近にいるようだったらシアン、ミラ。その時は頼んだぞ」
「「了解(です)!」」
「それじゃレックス、行くぞ」
「わかりました」
俺と空牙さんはオオナズチを捜索しに。
ミラとシアンはリオレウスの子供の子守をすることになった。
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最後は少しシリアスですね。
実は今までの中で最後の方は最高傑作と言っていいほどいい出来になったと思います。
男性陣はナズチ捜索、女性陣は子守をします。
因みに桃は流れてきません。展開が似てるようで似てないですがww