以前、渋谷さんは営業というより
ビジネスの真髄を
教えてくれてました。

 

本日の渋谷道長さんのブログ更新はこちらです
● 一瞬で競合他社に差をつける!あなたが売れる住宅営業マンになる方法(実践編)

 

 


なぜ営業をセラピストとして語るか?
これは心理的な問題だからです。

店や会社は
集客してあつめた「人間」を
「客」と見なしますが
これは心理上、「客」ではありません。

ただの相談者ですし
こちらもただの「アドバイザー」なのです。

まず、契約という
心理的ハードルを
双方が超えることが大事です。

この意味は
契約という行為が
双方の義務と権利を
明確化し
不履行の場合は「損害賠償」の対象となるからです。

もちろん客(と呼ばれる人間)が不履行をした場合にも
当然に「損害賠償金」が発生する。

それほどの
マインドセット(心の準備・覚悟)が出来て
はじめて「客」と言えるのです。

何故なら
こちらとしては
労働・奉仕の対価として
「金銭」を受け取る訳ですし
客も受けるサービスの対価として
「金銭」を払うからなのです。

お金を払うのが怖いという客(と呼ばれる人種)がいますが
これはお金の亡失の恐怖とともに
その背景に、契約に伴う「義務」の履行に
恐れているケースがあります。

あなた(営業マン)が行う
サービス、労務、奉仕に対し
その目の前の「相談者」が
提示する対価を支払っても大丈夫かどうか
それを見極めてもらうのが「契約を取る」ということです。

私の客は皆知ってます。

「お金をもらうまで、あなたは客ではない」

これを言い切ってます。

守銭奴とは異なる
当然の労働に対する
当然の対価を金銭にて現す
そういうことなのです。

それをまとめたものが
「契約」であり
そこからはじめて権利と義務が発生するのです。